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【R15版】妹よ、俺をオカズに致すなよ! 〜変態兄妹の特殊性癖女子攻略作戦〜  作者: カグラ
第7章 唾液バイトテロJD【朱里詩織】

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第70話.よふかしのふたり(前編)

「お、俺の好きなプレイ!?な、何を言ってるんですか、詩織さん!?」

「ん?ウチ、そんな変なこと言っとる?」


「いや、だって、そんな、唐突な話……」

「和哉には言ってなかったけど、ウチの中では決めとったんよ。和哉がメニューを考えてくれたら、ウチからも何か”お返し”をしようって///」


「お返しなんて、そんな……俺は別に見返りを求めてなんか……」

「分かってるよ、和哉がそういう人だってこと……やけどね、ウチがしたいんよ……コレはね、ウチが和哉に、何かしてあげたいって話なんよ」


「……何かって、何をですか?」

「そんなん、年頃の男の子やったら、エッチな願望なんて幾らでもあるやろw何でも言ってみ、お姉ちゃんが叶えてあげるよ、和哉のヤりたいこと♡」


「何でもって、そんな……急に言われても……」

「はぁ〜、そっか〜、お姉さん、和哉に女として求められてないんやね〜。悲しいな〜、ショックだな〜、凹むな〜、ヨヨヨ」シクシク


「……あぁー、もう、分かりましたよ!言います、お願いを言いますから、その下手な泣き真似は止めてください!」






「んじゃ和哉、初日のお願いは何をご所望かな?」

「そうですね……」


「あ、先にひとつ言っておくけど……”本番”は流石に無しね///あはは///」

「んなっ!?///ほ、本番っ!?///」


「初日から本番は……まだ心の準備ができてないからさ……///だから、最初はお手柔らかに頼むよ///」


!?

”まだ”ってことは、最終的にはOK……ってことなのか!?

い、いいのか!?R15版だぞ、これ!?


と、とりあえず、その件は一端横に置いといてだな……

「ん〜、そうですね……それじゃあやっぱり、最初は”おっぱい”とかですかね……///」


「ふふ、言うと思ったw和哉、いっつもウチの胸に目がいってるもんねw」

「あはは、やっぱ男の視線って気付かれてるんですね」


「和哉の視線なんて、その中でも特に露骨やしねwチラ見どころかガン見じゃんw和哉の周りの女の子たちも、みんな気づいてるけど指摘してないだけやよ」

マジか……黙認してくれてサンキューな、緑川。


「まぁ、男の子だし仕方ないよねwんで、その和哉君は、ウチのおっぱいに対してどういう事をしたいん?見たいん?触りたいん?」

ニマニマと、それこそ当に年下の男をからかうような笑みを浮かべながら、俺の顔を覗き込んでくる詩織さん。


そんなの、答えは決まっている……

「……見たいし、触りたいです///」






「って言っても、急に見られるのは流石にウチも恥ずいから、先ずは服の上からお触りということで勘弁してもらえますか……///」

頬を赤らめ、視線を逸らしながら、そんな初心(うぶ)な事を言ってくる彼女。


余裕ありげな年上キャラ振っていたのに、その体裁はいとも容易く崩壊したようだ。

そんな彼女の反応が余りにも可愛らしくて、悪いなと思いつつも、俺は思わず顔がニヤけてしまった。


「な、なんよ、その顔!///なんかウチのことバカにしてない!?///」

「いや、すみませんw詩織さんが余りにも可愛くて、ついw」


「なっ!?///か、可愛いって、そんな……///」

身体をモジモジと揺すり、モゴモゴと取り乱す彼女。

だからそういう反応が、愛くるしいんだよなぁ。


「そ、そういうお世辞はいいからさ///……ほら、和哉、おっぱい触っていいよ♡」

当然、お世辞ではなく素直な本心なのだが……

照れ隠しからか話を逸らそうとした彼女は、自らの身体を俺に向け差し出してきた。


「はい、どうぞ♡」

ごくりっ……///

まさか、詩織さんの”桃マン”を揉める展開になろうとは、俺は前世にてどれ程の徳を積んできたのだろうか?


「では、失礼して……///」

俺は、ゆっくりと、彼女の胸元でTシャツを押し上げるその膨らみへと手を伸ばす。


そして……

ふにっ。

「んっ///」


ぬおっ!♡や、柔らけー!♡

Tシャツとブラ越しではあるが、その柔らかさは格別であった。


その”桃マン”の触り心地に魅せられた俺の手は、止まることなく動き続ける。


むにむに。

「んあっ……///」


むにむに。

「んんっ……///」


この感触……た、たまんねーな、おいっ!///

その手に伝わる柔らかさもさることながら、彼女の口から溢れ出る熱い吐息が、俺の気持ちを更に昂らせる。


むにむに。

むにむに。

あぁ〜、幸せなんじゃあ〜♡


「んっ……///か、和哉の手つき、なんかイヤらしいよ……///」

「し、仕方ないじゃないですか……だって今、イヤらしい事をしてるんですから///」


「そ、それはそうなんやけど……んっ///」

……やべー。

すげームラムラしてきたな……






「……じゃあ和哉、もう1段階ランクアップしてみよっか///」

「ほえ?」


そう言って詩織さんは、両手を背中側に回してモゾモゾと動いたかと思うと……

「よいしょっと」

スルッと、着用していたピンクのブラを取り外した。


んなっ!?///なんとっ!?///

「はい、和哉、どうぞ///」

手に持っていたブラをカウンターテーブルに置いた詩織さんは、先程と同様に身体を俺に向け差し出してきた。


その彼女のTシャツの膨らみの頂点には、ノーブラである事の確固たる証拠である、プクリとした小さな突起が存在を主張している。


ごくりっ……///

「……では、失礼して///」


ふにっ。

「んあっ///……ヤバっ、さっきよりも、これ、和哉の手の感触が……///」


すみません、詩織さん……

拙者も、さっきよりもマズいでござるよ……///


ふにふに、ふにふに。

Tシャツ越しにではあるが、掌に伝わる”桃マン”の感触は、先程とは比べ物にならない程の柔らかさであった。


ふにふに。

「んんんっ///」


ふにふに。

「んはっ///んっ///」


ふぅーっ///ふぅーっ///

言葉は交わさずとも、お互いの鼻息が荒くなっているという事実が、2人の興奮度の高まりを物語っていた。






「……か、和哉///あのさ……触るだけじゃなくて、やっば、見たいよね///」

「……正直、見たいですね///」


「わ、分かったよ……恥ずかしいけど、和哉には見せてあげる……///和哉だから、見せてあげるね///」


恥じらいの感情を隠しきれないながらも、覚悟を決めた表情の彼女。

Tシャツの裾に手を掛け、そして……


ピタッと、その身体がフリーズした。

ん?

「……し、詩織さん?」


「か、和哉……その……///明るいところで見られるんは恥ずいからさ……電気、もうちょい暗くしてもいい?///」


その、余りにも可愛過ぎる申し出に対し、俺は今日イチのニヤけ顔を彼女へプレゼントする事になった。

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