表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
MINKU エピソード2 SPACE MINKU  作者: 榊 直 (さかき ただし)
6章 香りのMINKUと焙煎人
29/30

第29話 惑星ガニメデへ

 「ちいさんはホテルなどに隠れてればいいさ」


「惑星ガニメデへはどのくらい遠いのだい?」とジル。


「250万光年ほどだ」


「え~と。つまり...」キューは悩んだ。


「光の速さで250万年かかるということさ」とジル。


「え!無理じゃないか!」とキュー。


「どうするんだ?」とコング。


「大丈夫さ。コマンダーX10はワープ航法ができる。あんまり使いたくないがね」


「ワープ!映画みたい」とちい。


「ちゃんとお礼も払う。2億ギーグでどうだ」


「2億!そりゃすごい!」キューは驚いた。


「そんなに貰えるのか」とコング。


「MINKUハンターが捕獲に失敗したら、我々もどうなるかわからない。お願いする」


「行こう!コング。マウル星だって支配されちゃうよ」


「一暴れしようぜ、コング」とジル。


「私は大丈夫よ。コング」とちい。


 「うむ。いいだろう。お供するよ。ショーン」コングが言った。


「よし。決まりだ!出発は早い方がいい。頼んだぜ!」




 ちいたちは支度をして、ホテルを出た。


 「武器を返してもらったよ」とジル。


コングのマスターブレードとジルの弓矢だ。


 アシュタールには惑星ガニメデに行く事を止められたが、コングたちは行くことにした。


 ショーンの宇宙船が止めてある所に向かった。



 「よく来たね。準備は出来ている。今すぐ行けるぞ」


「MINKUたちもいるの?」キューが聞いた。


「うん。いる。貨物室にいるよ。ワープの時、本当はできるかぎり物体は少ない方が良いのだが、仕方ない。奪われたら大変だからな」


「ポルサはゲージから出して、狭くて可哀想」ちいが言った。


「分かった。剣MINKUだね。ゲージから出そう」


 ちいは貨物室に行き、剣MINKUのポルサのゲージに向かった。


ショーンはダイヤルを回し、ゲージを開けた。


ポルサが出てきた。


「暗くて怖かった...」ポルサが呟いた。


「ごめんね。ポルサ。もう大丈夫」ちいがポルサを抱きしめた。


 「それでは、出発しよう。みんな、離陸の時だけシートベルトを締めてくれ」


皆はシートベルトを締めた。ポルサはちいが抱えた。


「キュー君。計器の補佐を頼む」


「は、はい!」


「離陸滑走路、風向よし。フラップ設定、トリム調整、オートブレーキ設定よし。行くぞ!」


 宇宙船コマンダーX10は加速して、滑走路からゲートを出た。


「時速28,000km!」


「計器、赤くない」


 コマンダーX10は宇宙空間を飛行した。


「みんな大丈夫か?気持ち悪くない?」ショーンが言った。


「すごい衝撃だった」キューが言った。


「行こうぜ。惑星ガニメデへ」コングはフラフラになっていた。


「大丈夫か?コング」ジルが笑った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ