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MINKU エピソード2 SPACE MINKU  作者: 榊 直 (さかき ただし)
6章 香りのMINKUと焙煎人
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第28話 俺が捕まえに行く

 ショーンはちいたちのホテルに向かった。


 「急がなきゃ。なんとしても、MINKUハンターより先に香りのMINKUを捕まえたい」


ホテルの廊下でキューと会った。


 「あ、ショーンさん。どうしたの?」


「キュー君。コングたち、みんなはいる?」


「いるけど、酔っ払って寝てるよ」


「そうか」(今日は交渉はやめておくか。みんな疲れている)


「また来るよ。キュー君」


「あ、そう。またね」


 ショーンはアシュタールのところへ行き先を変えた。



 「ショーン。なんとしても君の4つのMINKUと香りのMINKUを集結させなければならない」アシュタールが言った。


 「10億ギーグ。これぐらいいただきますよ。アシュタールさん」


「なんと!高額だな」


「4つのMINKUを見つけるのに相当の労力がかかった。維持費も高い。これぐらいが妥当さ」


「MINKUハンターを集結させ、今からMINKUを集めることもできる」とアシュタール。


「残念だな。ガス惑星のMINKUは俺のが最後の一匹だと思うよ」


「く...」アシュタールは顔をしかめた。


「俺は香りのMINKUを捕まえに行く。MINKUハンターより先に見つけてやる」


「....」


「では、10億ギーグと香りのMINKU代を用意していてください」ショーンはアシュタールの神殿を後にした。


(惑星ガニメデは神聖なる香りの惑星。やつの匂いが受け入れられるかな)アシュタールは思った。



 翌日、もう一度ショーンはコング達のところに向かった。


 「あ、ショーンさん。また来たの?」キューが言った。


「ああ。みんなに話がある。ちょっといいかな?」


ホテルの部屋にみんながいた。


 「どうした、ショーン。こんな朝早く」コングが言った。


「単刀直入に言おう。惑星ガニメデについてきてほしいんだ。香りのMINKUをどうしても見つけたい。協力をお願いする」


「しかし、アシュタールはハンターを行かせたんだろう?待ったらどうだ?」とコング。


「ハンターって言っても素人みたいなものだ。MINKUを捕まえるのは俺じゃなければ。一ヶ月待って、捕まえられなかったら、宇宙の平和に関わる」


「俺達が行く意味があるのか?」とジル。


「ガニメデは魔物も多いと聞く。皆の戦闘能力の助けがほしいんだ」


「そうか...俺達は戦闘能力を買われてきたしな。だが、ちいとキューは危険に晒すことになる」とコング。


「いまさらなんだよ、コング。僕も戦えるよ!」とキュー。


「ちいはそんな危険な所はだめだろ」とジル。


「私、一人でここに残るの?また連れて行かれちゃう!」


部屋の中でゲージに入っている原種MINKUがキョトンと見ていた。

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