第27話 緊張がほどけて
「みんな疲れただろう。一旦解散だ。休んでくれ」アシュタールが言った。
「基地惑星で休めるホテルをご用意します」アトラス軍の一人がコングに言った。
「ちい...」とポルサが歩いてきた。
「ポルサ!お疲れ様」ちいが剣MINKUのポルサを抱え上げた。
「コングさん。宇宙ウイスキーはいかが?」アトラス軍のコックが言った。
「おお!宇宙ウイスキー!飲みたいぞ」
「コング!だめ!変になるから!」ちいが怒った。
「まあ、いいじゃないか。一杯だけと決めれば」とジル。
「ホテルに戻ってからね」とちい。
「よし!ホテルの部屋に用意してくれ」コングが言った。
「お腹が空いたよ」とキューがヘトヘトになっていた。
「よし。ホテルに行くぞ」コングが言った。
マーベリックが戻ってきた。
「お疲れ。マーベリック。疲れたか?」ショーンが言った。
「ああ。緊張でまだ手が震えている」
「ショーンさんはどうするの?」キューが言った。
「コマンダーX10で少し寝るよ。さすがに疲れた」
皆はそれぞれの場所に戻り、休んだ。
「アシュタール様もお休みください」アトラス軍の一人が言った。
「うむ。彼ら、敵宇宙人はまだ停泊しています。いつまでいるのか」
「あ! アシュタール様。彼らが動き出しました」
敵宇宙人の艦隊はものすごい速さで消えていった。
「5つ目のMINKUを探し出し、誰か腕のいい焙煎人を見つけなくては」
ちい達は用意されたホテルの部屋に移動した。
「どれどれ宇宙ウイスキーのお味は」とコングがウキウキして言った。
「一杯だけよ」
コングはウイスキーのボトルを眺めた。
「グリン星100年ものだってよ」
「俺も少しもらおう」とジル。
「僕も!」とキュー。
「キューは未成年でしょ!」ちいが怒った。
コングは宇宙ウイスキーを飲んだ。
「おお!こりゃ美味い!」
「このリモコンで料理を注文できるみたいだぞ」とジル。
リモコンのディスプレイにいろいろな食材が表示してあった。
「じゃんじゃん頼むぞ」とコング。
「僕らたいして活躍してないのにいいのかな?」とキュー。
皆は料理を注文し、食べて寝てしまった。
宇宙港でショーンはコマンダーX10内で休んでいた。
「香りのMINKUか...アシュタールはMINKUハンターを行かせた。先をこされてたまるか。しかし、惑星デニメタを調べたら、モンスターがうじゃうじゃいるらしい。コング達の力がいるな。彼らに守ってもらわねば。5つのMINKUをそろえるのは俺だ!」ショーンは宇宙ウイスキーをロックで飲み干した。




