第21話 minku coffeeの豆
「早速、飲んでみましょう」マーベリックが全員にコーヒーを抽出した。
皆は七色に輝いているコーヒーを飲んだ。
「美味い!これはすごいぞ」コングが興奮した。
「うん。甘味、酸味、苦味とちゃんとバランスが素晴らしい」とジル。
「これで勝てるぜ」ショーンが言った。
「う~ん。どうかな。実は軍の豆はあまり新鮮じゃない。かなり古いですよ」
「軍の連中が飲むコーヒーだもんな。そりゃそうだ」とコング。
「基地惑星にminku coffeeのショップがあったじゃない。そこのコーヒーはだめなの?」キューが言った。
「それは良い考えですね。minku coffeeのスタッフを呼びましょう」アシュタールが言った。
アトラス軍は至急minku coffeeの店長を司令室に呼んだ。
「私がminku coffee基地惑星支店の店長ケプラーと申します」
「急遽お呼びしてすまない。こういう事情で美味しいコーヒーで未知の宇宙人と対決することになった。そちらのコーヒーを提供してほしいのですが・・」アシュタールが言った。
「分かりました。でも、店長といえども私はどこでコーヒーが焙煎してるのかも知らされてないのです。毎日コーヒーが届きますが、送り主はわかりません。それは全宇宙のminku coffeeが皆、分からないようになっていると思います」ケプラーが言った。
「軍の力でなんとかならないの?」とキュー。
「突き止めることは可能だが、もう時間がない。24時間は切った。今のminku coffeeの豆を使おう」ハスラーが言った。
「最高級のコーヒー豆をお持ちしましょう。すぐ持って来させます」ケプラーが言った。
「MINKUなんだが、ダイヤモンドMINKUもガス惑星のMINKUはそれぞれ酸味と苦味を強調しまして、あと3つのMINKUがいなくては本当の完全なコーヒーにはならないと思います」ショーンが言った。
「それはそうだが、その時間がないじゃないか」ハスラーが言った。
「急いで、ちいたちの星、マウル星に行けば大丈夫だと思いますぜ。剣MINKUがいるのだろう?」
「うん。いるわ。たくさん」ちいが言った。
「マウル星は近い。急げばすぐ連れて来れます」
「しかし……間に合うのか……」ハスラーが悩んだ。
「マウル星に急いで向かってください。剣MINKUを待っています」アシュタールが言った。
「よし!今度こそ、皆さんいきましょう。マウル星へ」
「おう!戻るぞ。みんな」コングが言った。




