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魔法少女マンゴ☆スチン Reincarnation  作者: 幸田遥
魔法少女マンゴ☆スチン 無印

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第17話 明かされた秘密!巨大な虫が生まれた理由!だまんごー。


「やっほ〜、久しぶり!」


 高村まんごと桃矢は、駅でドリアを待っていた。ドリアが高村家に遊びにくるので、一緒に家に向かうのだ。


 しかし、偶然にも、そこに現れたのは、宮村まんごだった。



「あれ、まんごさん! こんにちは!」


「あっ、こんにちは!」



「まんごちゃん! また会ったねぇ〜」


 以前にも、高村まんごと桃矢はこの駅で、宮村まんごに会った。



 宮村まんごは端正な落ち着いた雰囲気の17歳の女子高生である。高校2年生だ。


 依然として、ほっそりとしたスレンダーな体型と大きめのマンゴーほどの巨乳は健在だった。



「まんごちゃん、どうしたの? 駅に入らないの?」


「今、友達を待ってるんです」


「あ、そうか。じゃあ、私も一緒に待ってあげるよ。そういや、大変だったねぇ。思うように変身できないのは大変だね〜」


 高村まんごが魔法少女であることはすでに宮村まんごに話してある。そして、連絡先も交換し、カード化の魔法も宮村まんごから教わったのだ。


 そして、何度か連絡を取り合っていたのだ。



「そうなんですよ。街中だったりクラスメートの前だったりで、うまく変身できなかったんです。ちなみに、まんごさんはどうしてるんですか? あっ……、こないだみたいに普通に着替えるんですか?」


 前回、宮村まんごと一緒に駅のホームで虫に遭遇した際には、宮村まんごは駅のホームで変身していた。


 もちろん、その変身シーンは、周りの人々の視線を集めていた。


 高村まんごは、その姿を見たために、羞恥心を覚えたのだ。



「ははは、いやいや。こないだは急だったから、駅のホームで着替えちゃったけどね。基本的には、トイレで変身するのよ。だって、昔のなんとかマンも、電話ボックスで着替えてたじゃない?」


 宮村まんごは、笑いながら首を振った。



「え……、えっと。電話ボックスってなんですか?」


 高村まんごは首を傾げる。


 今日のご時世、電話ボックスはない。なので、まんごは電話ボックスのことを知らないのだ。



「まんごちゃん、知らないの? 電話をする時に入るボックスよ!」


 宮村まんごは答える。


 宮村まんごは、高村まんごよりも年上である。ギリギリ電話ボックスを知っている世代でもあった。



「それってなんか、すごくエッチな響きがするんですけどぉ……。」


 高村まんごは、少し顔を赤める。


 別に電話ボックスはエロくないが……。高村まんごの中ではエロいのであろう。



「まぁ、場合によっては、エロいわね。でも、公衆トイレほどじゃないわ……。」


 宮村まんごはウンウンと頷く。



「確かに、多目的トイレって、響きだけでもエロいですよねっ!」


 桃矢が変なところに相槌を打つ。


 別に多目的トイレはエロくないが……。桃矢の中ではエロいのであろう。


 もちろん、公衆トイレもエロくはない!



「あっ、まんごちゃん! お兄様も! お待たせでございますわ!」


 ドリアは、スネイクの運転する車で、駅に到着した。高村まんごと桃矢の姿を見つけ、大急ぎで車から出てきた。



「ふぅ〜、お待たせして申し訳ございませんですわ。まんごちゃんのお兄様、ご無沙汰しておりますですわ〜」


 ドリアは、桃矢に笑顔を向ける。



「はは、久しぶり。いつもまんごがお世話になってます」


 桃矢もドリアに笑い返す。



「あら、こちらの方は?」


 ドリアは、宮村まんごに視線を送る。



「あっ、この人は……。」



「宮村まんごよ。よろしくねっ」


 宮村まんごは、高村まんごの声を遮り、ドリアに向かって自己紹介をする。



「わたくしは、ドリア・ヌ・ロドリゲスと申します。よろしくでございますわ。あっ、まんごちゃんと同じ名前ということは、この人が、あの……。」


 ドリアは、ハッとして、高村まんごの方に視線を向けた。



「そうそう。まぁ、電車の中で話そっか……。」


 高村まんごは言う。



 4人は、駅の改札を抜け、電車に乗った。




――――――――――――――




 4人は電車のボックス席に座っていた。


 高村まんごと桃矢ペアと、ドリアと宮村まんごペアで隣同士だ。



「そういえば、ふと思ったんですけど……。巨大な虫って、なんで巨大なんですか?」


 高村まんごが言う。



「あれ? まんごちゃん、それを知らないで戦ってたの?」


「え、あ、はい……。」


 高村まんごは、少し頬を赤らめる。


 幾度か巨大な虫に襲われたが、退治するのに必死だったのだ。巨大な虫が果物型変身装置(フルーツデバイス)を狙うことぐらいしか知らないのだ。しかも、その理由も知らなかった。



「んじゃ、教えてあげるよ。虫が巨大化した理由はね。その虫が、『果物型変身装置(フルーツデバイス)』の欠片(かけら)を食べたからだよ」



「あれ、そうなんですか? すでに果物型変身装置(フルーツデバイス)を食べちゃってるんですか?」


「そうだよ。でもまぁ、砕け散った欠片(かけら)だからね。だから、まぁ、巨大化程度で済むんだけどね。でも、果物型変身装置(フルーツデバイス)の美味しさを知って、その味を求めて、完全な果物型変身装置(フルーツデバイス)を狙うようになるんだよ。でも、一個丸々食べるとどんなことになるかは、私も知らないんだけどね」



「へぇ〜、そうだったんですか。じゃあ、巨大な虫がいるってことは、食べられた果物型変身装置(フルーツデバイス)があるってことですよね」


 桃矢が聞く。



「そうだよ、まぁ、果物型変身装置(フルーツデバイス)は基本的に果物だしね。なくなったらまた実として木になるからね。まぁ、『世界樹』って言う特殊な木にしかならないんだけどね」



「そうかぁ……、『世界樹』かぁ……。」


 桃矢が少し首を傾げた。どこかで聞いたことのある響きだったからだ。



「でも、魔法少女に変身できるのは、果物型変身装置(フルーツデバイス)に選ばれた女の子だけだよ」


 宮村まんごは言う。



「まんごさんは、よくご存知でございますわねぇ〜」


 ドリアが、隣の宮村まんごに視線を向けながら、ほぉほぉと頷く。



「うん。まぁ、私も教えてもらったんだよ。『プリンセス・桃の木』と呼ばれる世界樹の1つに、ね」


 宮村まんごは言う。



「あれ? それって、『プーモちゃん』のこと?」


 高村まんごは、目を丸くした。



「そうだよ! あれ? まんごちゃんも、『プーモちゃん』に会ったことあるの?」


 宮村まんごも、目を丸くした。



「うん、ちょうど私たち3人で鍾乳洞に遊びに行った時に出会ったんだ。 (覚えていない方は、第7話へ)」



「あっ、てことは……、あのクマムシを倒したのは、まんごちゃんだったんだ。じゃあ、まんごちゃんは相当強いんだねぇ……。」


 宮村まんごは、右手を口元に当てて、考え込む。



「まぁ、ドリアちゃんとの合体魔法で倒したんだけどね」


「そうかぁ、合体魔法かぁ〜。それはそれですごいねぇ〜。でも、あのクマムシは、一般の人があそこには入れないように、蓋をしてあるだけだからね。あのクマムシは仮死状態で、ほとんど動くことはないからね、あれは倒しちゃダメだよ」


「あっ、そうだったんですか……。ごめんなさい」


 高村まんごは、頭を下げた。



「まぁ、大丈夫だよ。ちゃんと別のクマムシを連れて来て、蓋をしておいたから」



「でも、蓋をしたらまた通れなくなっちゃうんじゃ……。」


 桃矢が即座に反応する。



「あぁ、大丈夫、ちゃんと私が通れるように隙間は作ってあるからね。まんごちゃん達なら、私より小さいから大丈夫だよ」


「え、えっと……」


 高村まんごと桃矢とドリアの3人は、同時に、宮村まんごの胸に目を向けた。



「あっ、その……。胸が、とかじゃなくて、体が、って意味ね……。」


 宮村まんごは、少し頬を赤める。



「そうですかぁ〜」


 桃矢は、ウンウンと首を振りながらも、視線を宮村まんごの胸に向け続けていた。



「ちょっと、桃矢くん! 見過ぎだよっ! ダメよっ、お姉さんの胸ばかり見ちゃ。もぅ……。」


 宮村まんごは、さらに頬を赤める。


 宮村まんごが、左手で胸を隠すと、逆に、その大きさがより強調された。


 大きな2つのマンゴーは、宮村まんごの左手に押されて、ぽよぽよと振動する。


 ゴクリと、唾を飲みながら、桃矢はその振動を凝視した。



「そうよっ! ちょっと、お兄ちゃん! ダメよっ!」


 高村まんごは、桃矢の横から、桃矢の目に手を被せる。



「だって、大きいんだもん……。」


 桃矢はボソリと呟いた。



 桃矢は大きいのが好きなようだ。




――――――――――――――




「じゃあね〜。シーユー!」


 宮村まんごは、高村まんごたちが降りる駅より3駅手前の駅で降りていった。


 前回の駅と同じだ。その駅の近くに宮村家があるのだろう。




「いろいろと話が聞けたでございますわねぇ」


 ドリアは、満足げな笑みを浮かべていた。


 ドリアも今回の話は初めて聞くことが多かったのだ。



「わたくしは、まだムシクイーンカードを持っていませんですからねぇ〜。ちなみに、まんごちゃんは持ってるんでございましたわね?」



「うん、そうだよ。私は持ってるよ、ほら」


 高村まんごはドリアに、フンコロガシのムシクイーンカードを見せた。



「すごいでございますわねぇ〜。わたくしも、今度はカードにできるように挑戦してみますですわ」


 ドリアはやる気のある声をあげた。



 3人を乗せた電車は高村家の近くの駅に着いた。



 駅から歩いて5分ほどのところに高村家がある。


 3人は、和気藹々と会話を弾ませながら、高村家に向かう。



 ドリアが高村家に遊びに来るのも、お泊まりしに来るのも初めてのことだ。




 ドン!



 次回に続く!




===============================




 私、高村まんご。小学3年生。


 マンゴスチン・ハートに出会って魔法少女になっちゃったの。


 ドリアちゃんとお兄ちゃんとで、家に帰るんだ。ドリアちゃんが家に遊びに来るからねっ!



 そして、駅で偶然に宮村まんごさんと出会って、色々な話を聞いちゃった!



 色々と明らかになったねぇ〜。



 虫が巨大化する理由もわかったね。うん。よかったよかった。


 『理由』と書いて『わけ』って読むんだからね!


 まぁ、ちょっとはストーリーが進んだってことねっ!




 そう言えば、最近巷では、文豪で剣豪みたいなのが流行っているらしいわね。


 遥さんがそれを知ったのは最近だから、これを書き始めた後なのよね。




 私、まんごちゃんは、同人作家ですから、文豪じゃありませんけどね。


 私、まんごちゃんは、魔法少女ですから、剣豪じゃありませんけどね。



 魔法少女に変身する同人作家と、あれね。


 何か通じるモノがあるよ。



 あれとネタ被りできるなんて光栄だねぇ!




 『まんごちゃん』がニチアサに進出する日も近い?



 いや、それとも、ミッドナイト進出が先か……?


 それとも、ノクタ? いや、でも……あれ、ガチでしょ? ひゃぁ〜。



 とりあえず、今後の展開に目が離せないよねっ!




さて、


 次回は、ドリアちゃんが、高村家に遊びに来るよっ!



 ドリアちゃんが、高村家で問題を起こす?


 何を食べるんだろうねぇ?


 でも大丈夫! スネイクさんと違って、うちのママはまともなはずだから大丈夫だよ!



 えっ?


 パパは? って?


 パパは、私のお父さんだし、あのおばあちゃんの息子だから……、ねっ!


 察してよ……。



 さぁ、どうなるのか、楽しみだね。


 ワクワクで、全裸待機だね!



 え? 全裸になる価値はあるのか?


 う〜ん、どうだろうね。


 なろうだから……ね。




 それじゃあ、次回も、よろしくねっ!


 バイバイ!




 次回!


 魔法少女 マンゴ☆スチン

 『第18話 まぺかちゃん!可愛がられる!だまんごー』


 だよっ!



 絶対に読んでねっ!


 マンゴスチン! カジュー! ヒャクパーセントー!


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i488219
秋の桜子さまよりいただきました。
リンク先は『マンゴスチンから生まれたマンゴスチン太郎』です。
i471546
こちらもどうぞ!完結しました!
― 新着の感想 ―
[一言] マンゴー! カジュー! ハンドレッドパーセントー! >電話ボックス 梅干し食べて〇っぱまんですよね (*´▽`*) あれ好きだわぁ~♪ >多目的トイレ 天才 ( ˘ω˘)ww 初めて…
[一言] マンゴー! カジュー! ハンドレッドパーセントー! そうかあ、今の若い子は電話ボックスを知らないのかあ……(遠い目)。 >「確かに、多目的トイレって、響きだけでもエロいですよねっ!」 わか…
[一言] 電話ボックスを知ってるとは宮村さん凄い。 多目的はですね。アンジャッシュの児嶋でない方が……
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