10/22
残酷な宣言
足に石が当たった後の金ヶ崎さんの演技力は格段に上がった。
まるでホントに石が当たったかのように。
...あれ?金ヶ崎さんの石が当たった場所がみるみる腫れ、青くなっていってる。
内出血だ。
まさか、あの石は張りぼてなんかじゃなく、本当の石なんじゃないか。
あの先生、うそをついたんだ。
言わなきゃ。こんなのおかしいって。
演技なんか関係ない。人としておかしいって。
「何してるの!?おかしいよ!馬鹿じゃないの!」
「あらあら、
...テスト中は無言でって言ったじゃない。」
「これも演技の内ってこと?
いくら体罰をする設定だからって本当に傷つけることなんてない!」
「...うるせぇな。 黙れ。」
「っ、、」
なんだ? 怒ってるとか、キレてるとか、そんな次元の問題じゃない。
マジの殺気をかんじる。
このままじゃ、体罰どころかホントに殺される
逃げよう。そう全員が感じ、一斉に教室を出て、散り散りとなった。
その後、校内放送が流れる。
「お前ら、一人残らず消し去ってやる。」




