小説を書く上で、バタフライ効果は避けられない壁である
・バタフライ効果
カオス理論の一つ。力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化が無かったな場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象。
簡単に言ってしまえば、蝶々の羽ばたきで遠く離れた場所に竜巻が起こるか?ということ。
これを小説に例えると、
ある物語に登場するキャラクターが死ぬか死なないかで、その後の物語に影響が出るということ。
僕も少し小説を書いていますが、最初から読み直した時、「ここはこうした方がいいな」という風に気になった所を訂正したりします。
ですが、訂正を続けるうちに「あれ?これだと話が繋がらないな?」と言うふうに物語が違う方向へと行ってしまい、最終的に「最初に思っていた物語とは全然違う」ということがあります。
これは自分の勝手な見解ですが、小説家さんはみんな、このバタフライ効果を経験していると思います。
小説を書くにあたって、このバタフライ効果は避けては通れない道だと僕は思います。
皆さんの意見お待ちしています。