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Floral days  作者: 深瀬 月乃
13/50

キミに会えるなら…

遅くなり、すみません…。

たまたま星園店に行く用事が出来た。


深瀬さんいるといいなぁ…とお店へ行く。


ついこの間まで、勤務していたお店が見えてきて、駐車場で深瀬さんの車を見つけた時には緊張した。


そして、店内に入りパートさん逹と挨拶をしながら深瀬さんを探した。


「あっ、いた。」


深瀬さんは、食料品売り場の整理をしていた。


「お疲れ様です。」


『あっ、お疲れ様です。水木店は、どうですか?』


そうやって気にかけてくれる所、好きだなぁ…。


「もう、大変なんですよ。売り場は、めちゃくちゃだし…。」


深瀬さんに会うまで、愚痴は言わないつもりだった。


きっと、迷惑を掛けてしまうから…。


だけど、実際に会うとつい言ってしまった。


仕事中で大変なのに、嫌な顔一つせず『大変ですよね。人も少ないし…。』と言ってくれた。


「はい。星園店も大変って聞きました。」


そう、星園店も私が異動した後大変…とパートさんに聞いていた。


『水木店よりは、大丈夫ですよ。』と深刻そうな顔をして言っていた。


本当は大変なのに、隠している深瀬さんを見ると切なかった。


その後は、前のように2人で笑い合ってお話していた。


帰りの車の中で私は、深瀬さんに会えるなら…これからも頑張ろうと思った。

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