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キミに会えるなら…
遅くなり、すみません…。
たまたま星園店に行く用事が出来た。
深瀬さんいるといいなぁ…とお店へ行く。
ついこの間まで、勤務していたお店が見えてきて、駐車場で深瀬さんの車を見つけた時には緊張した。
そして、店内に入りパートさん逹と挨拶をしながら深瀬さんを探した。
「あっ、いた。」
深瀬さんは、食料品売り場の整理をしていた。
「お疲れ様です。」
『あっ、お疲れ様です。水木店は、どうですか?』
そうやって気にかけてくれる所、好きだなぁ…。
「もう、大変なんですよ。売り場は、めちゃくちゃだし…。」
深瀬さんに会うまで、愚痴は言わないつもりだった。
きっと、迷惑を掛けてしまうから…。
だけど、実際に会うとつい言ってしまった。
仕事中で大変なのに、嫌な顔一つせず『大変ですよね。人も少ないし…。』と言ってくれた。
「はい。星園店も大変って聞きました。」
そう、星園店も私が異動した後大変…とパートさんに聞いていた。
『水木店よりは、大丈夫ですよ。』と深刻そうな顔をして言っていた。
本当は大変なのに、隠している深瀬さんを見ると切なかった。
その後は、前のように2人で笑い合ってお話していた。
帰りの車の中で私は、深瀬さんに会えるなら…これからも頑張ろうと思った。




