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Mi Mancherai 2



「アレツ、何やってるんだ? また彼女に電話か、それとも花の注文か?」

「両方だよ」

 共同宿舎の共用電話の前にへばりついているアレツ・カーヴィングに、仲間のジャック・ペキンが話し掛けた。アレツは振り向きもせずに、もう一度ダイアルを回し始める。

 ペキンは呆れたように溜息を吐いた。

「嫌がられてるんじゃないのか? 少しそっとして置くのも手だろうが」

 そう言ってアレツの手から受話器を取り、電話器にそれを戻した。するとアレツはやっと振り返って、ペキンを睨んだ。

「……今週やっと休暇が取れたんだ、今を逃したら次がいつになるか分かるか?」

「住んでる場所は知ってるんだろ、直接行って誘えばいいじゃないか」

「それじゃ変だろ、約束しておきたいんだよ」

「…………」

 ペキンは改めて同僚アレツを見据える。

 冗談でも言っているのかと思ったが、どうも本気のようだ。


「それだけ年中電話してれば、すでに充分変人だろ。しかも一回、断られたんじゃないのか?」

「『毎日は困る』っていうから、一日置きにしたんだ。別に断られた訳じゃない」

「あのなぁ……」


 ペキンは、アレツより三年ほど遅れてクレフ基地に配属になった兵士だ。年も数年離れてはいるが、最初に同じ部屋になったのが縁で、今では親友と言える間柄だった。

 ペキン自身、将来の幹部候補と見なされているほど優秀な兵士だが、アレツには敵わない。

 ──少なくとも、軍人としては。


「お前がそんなに不器用だとは、知らなかったよ」

 ペキンが呆れた声でそう言うと、アレツは怪訝な顔をした。『心外だ』とでも言いたそうな顔で。

「なにが。惚れた女に電話して花を送る男の、どこが不器用なんだ」

「そういうところだよ」

 そしてペキンは可笑しそうに、アレツのその憮然とした顔を眺めた。少なくとも色恋沙汰には、自分の方が長けているようだ。そう、思って。

「俺は二、三日放っておく事を勧めるよ。そうすれば脈があるかも知れない」


 そう言って去って行くペキンの後ろ姿と電話機を交互に見つめて、アレツはさらに難しい顔をした。



 *



 真っ直ぐで、でも柔らかそうな黒髪。

 白い肌に華奢な身体、綺麗に調った女性らしい輪郭と、香り立つような細い首。

 そして何よりアレツの心を捕らえられたのは、彼女の大きな瞳だった。

(二、三日放っておけだと……?)

 アレツは自室に戻ると、ベッドの上に乱暴に身を投げた。

 はやる気持ちを抑えながら、あの日のことを思い出す。イリスに初めて逢った、一ヶ月前のあの日。


 夏の暑い日。

 街中の噴水の前に、彼女は控えめに佇んでいた。


 ああ──天使だと思った。

 あんなに美しい女性がこの世にいるとは、彼女を見るまで思いもしなかったほどだ。気が付いたら足が彼女の方へ向いていた。

 その声を聞いてみたい、そう思って。

 ……しかし、そう思っていたのは、自分だけではなかったらしい。


 屈強そうな男達に囲まれて、困った顔をしている彼女を……

 助けた、といえば聞こえはいいのだろうが、本当のところを言えば、あれは他の男が彼女に触れるのが我慢ならなかっただけだ。


『だ、大丈夫です……』


 まだ緊張から解けない唇から漏れた、震えたその声。それは、アレツが聞いたことのあるどんな音よりも、綺麗で優しかった。


 恋に『落ちる』とはこの事を言うのだと。

 イリスの声を聞いたときに理解した。イリスの瞳に見つめられたときに思い知った。


 幸運な事に、その後にすぐ駆けつけてきたイリスの友達──サリーと言ったか──は、アレツに興味を持ったようで、その夜の食事に誘ってきた。

 もちろん断れるはずもなく、すぐにオーケーした。

 ……実を言えばあの夜は、姉のところで食事をする約束だったのだけれど。




 もちろん、初めての恋ではない。

 アレツは今年三十歳、独身ではあるが、女性との付き合いはそれなりにあったほうだ。

 出会って、デートに誘って、付き合い始めて、そしていつしかそれが終わる。自分から離れる事もあったし、相手から離れていく事もあった。

 けれどいつだって、冷静でいられた。辛いのは数日。それが過ぎればまた同じ日常が始まる──

 ……はず、だった。


 あの夜、もしレストランの場所が分からなかったら電話してくれ、と渡されたサリーの番号……。少し卑怯な気はしたが、そこはそこ。アレツは自分が止められなかった。

 サリーに連絡を取り、イリスの電話番号と職場の住所を聞き出すと、その日から電話と、花束を送るのを欠かさなかった。


『あ、あの……困ります、こんなふうに毎日……』

 それは何度目かの電話で、イリスがアレツに言った台詞。

 ──恋は盲目。

 そう表現するのが、今のアレツには一番似合っている。

 そんな状況だった。



 *



 その夜掛かってきた電話に、仕事が長引いてしまったイリスは出られなかった。

 留守番電話の伝言をを聞くと、時間は気にしなくていいから、迷惑でなければ連絡して欲しい、番号は×××-××…………、というようなメッセージが入っている。

(どうしよう……)

 花瓶に生けた百合の花を見ながら、イリスは溜息をついた。


 あれから、アレツは毎日のようにイリスに電話を掛けてくる。

 しかし、意外にも色っぽい内容ではなく、日常的な会話が多かった。

 仕事は上手くいっているか、サリーはどうしているか、今日の天気は……など。あえて、恋愛をほのめかすことを言ってくることはない。

 しかし一方では、ほぼ一日置きに花束が届く。

 その意味するところは、イリスも分かっているつもりだった。


 きっと良い人なのだろうと、思う。付き合えばきっと大事にしてくれるのだろう。

 ……愛して、くれるのだろう。


 イリスにはそれが怖くて、その夜、やはりアレツに電話を返することは出来なかった。



 *



 そしてその金曜日の夜──週末の直前。

 どういう訳かここ数日、アレツからの電話がない。電話だけではない、花束もぴたりと止んだ。

 一日目は安心した。

 二日目は安心……と、少しの疑問。

 そして三日目は不安、だった。


(どうしたんだろう……忙しいのかな……)

 仕事から部屋に帰ってきたイリスは、最後の伝言があった日にもらった花束に目をやった。

 すでに生けてから四日近くが経っている。百合は水持ちの良い花ではあるが、さすがに少し元気がなくなってきているように見えた。

(それとももう……私の事なんてどうでもよくなったのかな)

 そう思いながら、のろのろとした動作で花瓶の水を替える。

 それは少し安心するようで、そして……やっぱり、寂しかった。


 この一ヶ月間、アレツは毎日の様に電話をしてきた。

 イリスが戸惑って「毎日は困る」 というと、なんと次の日からはそれが一日置きに変わった。

 しかし、イリスはもともとお喋りではないし、会話は上手くない。アレツの言っている事を聞いたり、された質問にやっと答えていただけだ。

 そんなイリスに、アレツもそろそろ愛想をつかしたのかもしれない……と。


 ただ同時に、なんの前触れもなく、これだけ急にピタリと全てが止んだことが、不安だった。

 彼は厳しい仕事をしている。

 詳しい内情までは分からないが、兵士だ。

 いつ何が起こるかなど誰にも分からない……。そんな世界に生きているはずなのだ。

(どうしよう、電話……掛けてみようかな……)

 好きとか嫌いとか以前に、彼が無事でいるのかを確かめたかった。


 もしかしたら、ただイリスへの興味が無くなっただけかもしれない。何といっても一ヶ月ものあいだ、電話や花を送り続けてくれたというのに、返事らしい返事もしないまま。つまらない女だと、呆れられても不思議ではない。むしろ自然だ。

 いまさら電話しても今度は、逆に迷惑になるのかも知れない……。

 でも、無事だけでも、確認したい……。


 そんな二つの思考の狭間で、イリスはしばらく迷っていた。


(と、とりあえずニュース……)

 落ち着かない心を抱えたまま、イリスは無意識にテレビのスイッチに手を伸ばした。普段は滅多に見ないのだが、その時はなぜかそう体が動いてしまった。

 時間はちょうど午後八時を指している。

 国営局では、ニュースが流れているはずだ。単調な報道を眺めていれば、少し気分が落ち着くかもしれない。


『……が不法進入しようとしたのを防ぐため、国境付近でクラシッド国軍との銃撃戦が行われ――』

「え……?」

 しかし、電源を入れたテレビから突然イリスの耳に届いてきたのは、そんな無機質なアンカーの声だった。

 軍、銃撃戦……?


『犯人は逮捕されましたが、国軍兵士の一人が銃弾を受け病院へ運ばれ──』


「…………!」

 イリスは画面に映し出された映像を、食い入るように見た。そこには救急車と、その周りを慌しく行き来する人々が映っている。

 まさか……。

 イリスは心臓がドクンと跳ねるのを感じた。


 さらによく映像を見つめる。救急車に乗せられる兵士が映っている──が、顔までは出ていない。

 気がつくと、手が電話器に伸びていた。

 伝言に入っていた番号を回す。が、慌てていたためイリスは何度もミスをしてしまった。

 やっと正確に番号を押し終えて線が繋がったのは、三度目のダイアルだった。


『はい』

 受話器の向こう側から、そんな男の声が聞こえてきた。

 ──でも、アレツの声ではない。

 イリスは、嫌な予感がますます心の中で大きくなっていくのを感じた。


「あ……あの、アレツさんは……」

 しどろもどろにイリスがそう言うと、受話器越しの声は聞き返してきた。

『は……?』

「えっと……ア、アレツ・カーヴィングさんとお話をしたいんですが……」

 イリスは焦った。

 もともと口下手で、おまけに今回は何も考えずに、つい受話器に手を伸ばしてしまった。なにを言うべきかなんて考えてもいなかったのだ。


『アレツ・カーヴィング……ああ、カーヴィング大尉の事ですか?』

 ──大尉、だったのだろうか。イリスは慌ててなんとか返事をする。

「た、多分……」

『お名前は?』

「イ、イリス・レーンと言います……あの」

『分かりました、今呼んできます。それとも、こちらから掛け直すように言いましょうか』


 それはテキパキとした物言いだった。こういったやり取りに慣れている感じがする。

 どうやら、アレツがイリスに残した番号は、クレフ基地の受付……のようなものだったらしい。


「いえ、わたし……あの、彼の無事だけ確認したくて……」

『無事?』

「アレツ……いえ、カーヴィングさんは、無事……なんですか? その……今、ニュースで……」

『大丈夫ですよ、彼ならいつも通り……と、噂をすればですね。大尉! 電話が来てますよ!』

「え、あの……ちょっと待ってくださいっ……」


 と、イリスがあせった時はすでに遅かった。

 電話に出ていた受付の男性は、受話器から耳を外してしまったようで、イリスの言葉に答えない。すると、受話器の向こう側の声が漏れて聞こえてきた。

『電話ですよ、大尉』

 受付の男性がそう告げると、続いて別の声が聞こえてきた。

『俺は居ないって言っておいてくれ、もう面倒なんだよ』

 ──それは、間違いなくアレツの声だった。

 彼の低い声が、はっきり聞こえた。


 アレツの好意に、なにも答えなかったのは自分だ。

 電話してくれても、上手な会話一つ出来なくて。毎日の花束や電話に、『困ります』とさえ言ってしまったのも、自分……。


『いや、でも違うみたいですよ、名前は──』

 受付の男性の声が、受話器越しに続けるのが聞こえる。けれど、それはイリスには遠くて。よく聞こえなかった。

 ただゆっくりと受話器を戻して電話を切ると、しばらくそれを見つめた。


「…………っ」

 アレツの台詞が、鐘のように頭に響く……『もう面倒なんだよ』


 望んだはずだったのに。

 困っていたはずだったのに。


 でもどうして、こんなふうに胸が痛むの?

 どうして、こんなに涙が溢れてくるの……?



 *



「お姉さんじゃなかったみたいですよ。もっと若い女性の声で」

 宿舎の電話番をしていた若い兵士がそう言うと、アレツは不審そうに眉を上げた。傍にいたジャック・ペキンが、「お」と低い声を上げてアレツを見る。

「姉貴じゃない? じゃあ誰だったんだ、名前は?」

「ちょっと待ってください、確かここに書き留めて……と。ああ、これだ。『イリス・レーン』さん。綺麗な声をしてましたよ」

 その名前を出されたのと同時に、アレツは手に持っていた荷物をドサッと落とした。

「だから言っただろ」

 後ろから、ペキンの悪戯っぽい声が響く。


 しかし、アレツにはそんな周りの声は聞こえていなかった。

 奪うように電話番から受話器をもぎり取ると、すでに嫌というほど暗記していた番号を、光の早さで回す。

 そんなアレツの姿を見て、電話番の兵士は肩をすくめ、ペキンは後ろで苦笑していた。


「……っくそ、何で繋がらないんだ! 本当に彼女からだったんだろうな!?」

 しばらくしてアレツが、怒ったように受話器を睨みながらそう言った。

「本当ですよ、そんな事、嘘を言ってどうするんです」

「じゃあなんで繋がらないんだよ!」

「俺に言われましても……」

 怒鳴られた電話番は困った顔をしたが、驚いてはいない。

 アレツは面倒見がよく、基地中から慕われてはいるが、同時に厳しいのでも有名だった。過去に怒鳴られたことも、一度や二度ではない。


 アレツはさらにもう二度ほど掛け直してみたが、繋がらない。

 ツー、ツー、ツー……という定期的な機械音が響くだけだ。


「大体、何で切られたんだ? お前が掛け直すとでも言ったのか?」

「そうしますかって聞きましたけど、断られて。ちょうどそこに貴方が来たんですよ。そうしたら、切られてました」

「何も言わずに……? おかしいじゃないか」

「そうですけどね、俺に言われても」

しばらくそんなアレツと電話番のやり取りを聞いていたペキンが、後ろから声をかけた。

「……聞かれてたんじゃないのか、お前らの会話を」

その言葉に、アレツは振り返ってペキンを見た。


「会話? なんの」

「お前がでかい声で叫んでたじゃないか、『面倒だ』とか何とか……それを彼女にだと勘違いされたんじゃないのかな」


 その時の、アレツの表情かお

 後日、このときの事をおもしろ可笑しく話しては、ペキンは何度もアレツをからかった。

 『まるで死刑宣告でもされたような顔だった』と──。



 *



 ドンドンドン……と、壁を叩く音がした。

 ……ような気がして、イリスは重い頭をゆっくりと上げた。

 あれ以来ひどい頭痛がして、頭を割られそうな痛みを感じていたイリスは、ベッドに横たわっていた。そのせいで、ドアを叩くその音も、頭痛が招いた幻聴だと思ったのだ。


 重い気分でその『幻聴』を振り切ろうとまたシーツにもぐる。

 しかし、音は止まなかった。


(…………?)

 無意識に傍の置時計に目をやると、夜の十一時を回ったところだった。

 だんだん意識がしっかりしてきて、身体を起こすと、壁を叩く音はまだしつこく続いている。

 ……隣の部屋で誰か騒いでいるのだろうか。最初はそう思ったが、よく耳を澄ますと、それはもっと違う場所から響いてきている。


(うちの……ドア?)


 イリスはビクッとした。

 ──こんな時間に、誰だというのだろう。

 しかもその音は止むことを知らず、ますますその音を強くした。


 まさか変質者……?

 そう思って、イリスは身体を硬くした。

 すると外から声が聞こえてきて、ドアを叩く音が止んだ。会話がイリスの部屋にまで漏れてくる。

 一人目の声の主はすぐに誰か分かった。アパートの管理人だ。

 口うるさい老婆で、少しの騒音でも文句を言いに来る。彼女がドアを叩く音に反応したのは、当然と言えば当然だ。

 そしてもう一人──


『……急用なんです。確認させて貰うだけでいいので』

『……だよ、明日にしてくれないかい、……』

『すぐ帰りますから。ただ……』


「…………!」

 イリスは驚いてベッドから飛び起きた。

(あ、あの人の……声……?)

 壁越しに聞こえてくる声は、距離のせいですべての内容までは聞こえない。

 しかしアレツの声は分かった。

(嘘……)

 呆然としてふらふらとドアの近くまで行き、耳をすました。するとさらにはっきりした声が聞こえてくる。

『帰りな、迷惑だよ! こんな時間に若い女の部屋をうろつくもんじゃない』

 そう、管理人の大きな怒声が聞こえて、何かを叩くような音が聞こえて……しばらくすると、静かになった。


(え、えっと……どうしよう……)


 ドア越しにしか聞こえなかったが、あの声は明らかにアレツのものだった。

 しかし何故、彼がこんな時間に?

 確か、週末に休暇が取れるかもしれない……というような事を、最後の電話で言っていた気はするが、この期に及んで……彼がイリスになんの用があるというのだろう。


 しかし、管理人が追い返したらしく、ドアの前はすでに静かになっていた。


 躊躇する気持ちが、なかった訳ではない。

 けれどイリスは気がつくと、ドアに手を伸ばしていた。


 恐る恐るドアを開けると、やはり部屋の前には誰もいない。音が止み、管理人も満足したのだろう、その姿はなかった。


(でも、確かにあの人の声だったの……)


 イリスの部屋は、小さいアパートの二階にある。

 ドアの傍にかけてあったカーディガンを羽織ると、外に出て下をのぞいた。



 入ってこないで欲しかったの、心の中に。

 怖かったの、誰かを好きになること、あなたを愛すること――



 だけど、遠くから彼の姿を見とめた瞬間、そんな願いは忘れていた。

 いや、忘れていた訳ではないけれど……それ以上の『何か』が、溢れて。

「カーヴィング、さん……?」

 イリスは手すりから身を乗り出して、下にいる男に声をかけた。

 彼はアパートから追い出されたところだったのだろう、イリスのいる二階の手すりからは後ろ姿しか見えなかったが、その薄い茶色の髪は印象的で、見間違えるはずもない。


 アレツはイリスの声にピクッと反応して、すぐに声のした方を見上げた。

 すぐに二人の目が合って、アレツは信じられない……というような恍惚とした顔をした。



 それは始まり。

 甘くて切ない、二人の歴史の序章……。



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