表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/31

(一)-2

 そんな、二回り近い二十三歳も年の離れた中年オヤジと、俺の持ち主である三川美幸が同居を初めてもうそろそろ二ヶ月になる。

 一応二人はまだ、結婚していない。あくまでも同棲ということらしい。美幸はいつになく気合いを入れて、このオヤジとその母親の世話をしている。彼女の性格からしてそんなの本当は絶対にやりたくないのだろうけど、この男を逃すわけにはいかないと必死になっている。

 玄関ドアのインターホンの音が鳴ったのはそんな「幸せ」な暮らしをしている最中だった。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ