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恋と情報社会の関係

作者: Soraきた

何でも小さくなることに懸命になる

本当に小さくできることが

すべていいことなのかな

持ち運びが便利だから

カバンの中のスペースが広くなるから

軽くなった気分でいられるから・・

いろんな理由がある

大きいよりも小さいほうがいいときもあるね


この世の中は、とにかく便利になったね

情報量も一度に大量に手にすることができるし

情報処理速度も一段と早くなったし

便利のひとこと

それは当然に分かっている

何か答えを出すときに、一度は自分で考えようとしても

結局はネットに頼る毎日

答えはすぐに返ってくる

PCのエンターキーは今日もフル活動

上下の屈伸運動も激しい

期待してた答えであるかどうかは別にして

期待以上の情報を一度に伝えてくれる

そして訂正なんかもほぼない

だから、自分が賢くなった気分になるし

得した気分にもなる


だけど、「恋」についてはどうだろう・・

君の情報量をもしも大量に手にしてしまったら

つぎに君に会うとき、きっとぎこちなくなる

そして、やさしさとは何か考えようとするし

ありもしない自分を繕うとする

こころの情報処理能力が早くなれば

君の悩み事をその場ですぐに解決してしまうし

君と落ち着いて話すこともできず、楽しめないのだろう・・

やっぱり、人間の恋とは別のもの

恋を知りすぎてもいけないし

その答えを求めることはできないから

でも、そのほうが恋は長持ちするだろうし

きっと楽しめるはず・・・



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