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作者: ぽち

世間の素直な感想を知りたくて投稿します。

 私と彼女の写真には透明な壁がある。

 いくら私が景色のいいところを見つけても、彼女が路地裏で撮った写真には敵わない。

 今日の展示会でいきなり現実をたたきつけられた。


 私だって今回はなかなかの自信作だった。遠い海まで足を運び、夕暮れが一番綺麗なタイミングまで粘って撮った写真だ。小さな町の小さな展示会でならきっといい線までいく……なんていうのは思い上がりにも程があった。

 あの時、彼女の写真の鋭さにふと息が止まった。凡人の私にはない才能の刃を喉元に突きつけられたようで悔しかった。


 凡人と天才の間にある壁は透明だから高さも分からない。どうやって登っていくのかも分からない。なのに向こう側だけはよく見える。登り続ける間中、差を見せつけられる。


 だけど私はもう壁にかけてしまった。喉元に刃を突きつけられた時に恐怖ではなくーーーーーー



 悔しさを覚えてしまったのだから。

感想ほしいです|д゜)

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