神葬の代行者
神に『時間』を捧げる事。それが永遠を得る唯一無二の方法である。
とある地、フロディエナ大陸。その日常の裏ではそのような信仰が密かに蔓延っていた――――
大陸南部に位置する矮小な田舎町クルトゥーラ。そこには訳あって生活を共にする幼馴染、ゼスファーとリリーシアがいた。二人はいつもと変わらぬ日々を過ごしていた最中、とある事件に巻き込まれてしまう。だが突如として現れた『加護』と呼ばれるチカラを纏う謎の者達に保護され、九死に一生を得る事になる。
二人は謎の人物達から平穏の裏方で鬩ぎ合う者達――神を崇め自身の永遠を謀り互いに殺し合う『神と永刻を頒つ者(ディヴィディオン)』の存在、それに伴い迫り来る大陸の終焉を聞かされ愕然とする。そして大陸の未来、自身らの行く末を定める為、二人は導かれるままにして動乱の渦中へと身を投じていく。
己が全てか、神が全てか、刻が全てか。
生と死の混淆。善と悪の交錯。縺れ合う運命の物語は今、祈りの声と共に始まりを告げる。
とある地、フロディエナ大陸。その日常の裏ではそのような信仰が密かに蔓延っていた――――
大陸南部に位置する矮小な田舎町クルトゥーラ。そこには訳あって生活を共にする幼馴染、ゼスファーとリリーシアがいた。二人はいつもと変わらぬ日々を過ごしていた最中、とある事件に巻き込まれてしまう。だが突如として現れた『加護』と呼ばれるチカラを纏う謎の者達に保護され、九死に一生を得る事になる。
二人は謎の人物達から平穏の裏方で鬩ぎ合う者達――神を崇め自身の永遠を謀り互いに殺し合う『神と永刻を頒つ者(ディヴィディオン)』の存在、それに伴い迫り来る大陸の終焉を聞かされ愕然とする。そして大陸の未来、自身らの行く末を定める為、二人は導かれるままにして動乱の渦中へと身を投じていく。
己が全てか、神が全てか、刻が全てか。
生と死の混淆。善と悪の交錯。縺れ合う運命の物語は今、祈りの声と共に始まりを告げる。
『序刻』
第零刻『刻の主』
2016/04/02 23:48
神の時代
2016/04/03 00:54
第一刻『クルトゥーラの二人』
2016/04/03 10:25
第二刻『剣の依頼主』
2016/04/03 20:47
第三刻『神と永刻を頒つ者』
2016/04/04 00:27
第四刻『祈祷開始』
2016/04/05 00:40
第五刻『異形の混獣』
2016/04/09 18:52
第六刻『真実の堂』
2016/04/11 22:30
第七刻『神医の御手々』
2016/04/17 16:14
第八刻『価値無き時間』
2016/04/25 00:40
第九刻『浴場での逢着』
2016/05/05 21:25
第十刻『一瞬を尊ぶ未来』
2016/05/06 19:44
(改)
『始刻』
永刻の時計塔
2016/05/06 23:20
第十一刻『神の加護』
2016/05/06 23:40
第十二刻『守護の祈り』
2016/05/09 00:22
第十三刻『花の都の遭遇』
2016/05/22 23:40
第十四刻『祈力』
2016/05/23 00:43
第十五刻『予期せぬ初陣』
2016/05/24 22:23
第十六刻『緋時計の瞳』
2016/06/12 19:14
第十七刻『再醒者』
2016/06/19 22:58
第十八刻『伝鳥』
2017/11/26 21:23
第十九刻『隷属の戒律』
2018/01/21 23:49
第二十刻『魂礎』
2019/01/04 20:38
『転刻』
第二十一刻『神の葬儀屋』
2019/08/18 20:32
第二十二刻『死割の処剣』
2020/08/16 21:15
第二十三刻『末夢』
2021/01/04 19:44
第二十四刻『舞踏会の開幕刻』
2021/01/11 20:49
第二十五刻『神翼の加護』
2021/05/06 00:07
(改)
第二十六刻『針が示すもの』
2021/08/15 20:03