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詩集

押すことも

作者: しのぶ

押すこともまた引くことも

あたわざるこの身の上で

しかもなお己を強いて

引き返しまた引き返し

あずさ弓我がひくことは

いたずらにひくにはあらず

ただ一矢報いんがため

また我を迎えたまわん

我もまた日の目を見んと

我が願う想いを容れて

ちはやぶる神もこの矢を

そらせたまうな




*200文字を越えないと投稿できないので解説*

「あずさ弓(梓弓)」は「押す」とか「引く」とかにかかる枕詞、「ちはやぶる」は「神」にかかる枕詞です。

余談ですが、私は「ちはやぶる」は、長い年月を経た、という意味かと思っていましたが、猛々しいとか、荒ぶるとかいう意味らしいです。

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