表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
地球の地下には4400年前から続く文明があり、人類は観測対象だった 〜登山中に消えた俺の真実〜   作者: ムーンキャット


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

21/36

第12話 UFO型探査船と観測システム

地下都市の奥にある格納庫に、アインは海斗を案内した。

巨大なドームの中、UFO型の探査船が静かに浮かんでいる。

「……まさか、空飛ぶUFOまで作ってるなんて……」

海斗は思わず声を上げた。

アインは翻訳機を通して説明する。

「これは地上観測用の探査船です。UFO型に設計することで、地上文明に過度の影響を与えず、未確認飛行物体として認識させています」

探査船の近くで操作盤を動かすと、スムーズに浮上し、ドーム内を旋回する。

海斗は目を丸くした。

「自由に飛ぶんだな……完全に未来技術だ……」

アインはさらに説明する。

「地底文明では、地上を常時監視しています。危険な行為や異常は最小限の介入で制御されます。兵器は存在しますが使用は禁止です」

海斗は床のスクリーンに映る地上の映像を見つめた。

「つまり、俺たちが日常で目撃するUFOやUMAは、すべて君たちの観測の一部ってことか」

「はい」

アインは静かに頷いた。

「地底文明の目的は人類の存続です。監視と導きが中心であり、支配ではありません」

海斗は再び深呼吸し、目を輝かせた。

——光ゴケ、アトムスーツ、UMA、UFO型探査船……

すべてがジェレスの理想と合理性に基づく地底文明の証だった——

「……こんな世界、現実にあっていいのかよ……」

海斗の声は興奮で震えていた。

アインは微かに頷き、海斗が安全に都市内を体験できるよう調整を続けた。

地下の光と技術が、海斗にさらなる好奇心と畏敬を植え付けていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ