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ツッコみ勇者、この世界をツッコみで救います?俺しかツッコみ役いないの?そうですか…。  作者: とびし
五章 高天原へ?

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三十一話 面白い神様?天照大神様。後光はスイッチ機能搭載ですよ。今時主流なんですって。

 やっとこさ出て来た美人な女神様。天照大神様なんだけど、どう話せばいいんだろう。後光をパチパチ、オンオフオンオフ…。正直に言っていい?後光って凄いものだと思うじゃん?チカチカしてる鬱陶しい!!

「チカチカしないで頂くことは…出来ますか?」

「良かろう?しかし、注文が多いものだな…。」

「いやぁ…普通は後光がチカチカするものだとは思わないので…。」

「そうか?他の神の後光だってチカチカしていたであろう?」

「はぁ…。あ、あれ後光なんですか?!」

 神様が集結したときの神々しい光、あれ後光なのか…。じゃあ、全員の後光がスイッチ式なのかよ!!なんてことだ…。後光って差したままだと思ってたよ…。本当に、見て見ないと分からない事しかないんだな。

「そうじゃ、素戔嗚命(すさのおのみこと)よ。貴様…」

「む?もういないぞ?素戔嗚命(すさのおのみこと)なら先ほど地上送りになったのだ。」

「え?!地上をそんな牢獄みたいな扱いしないでもらってもいいか?!」

「平突よ、神にとっての高天原は天国なのです。そこを追放扱いは地獄落ちも同然でしょう?」

「う~ん…なら地獄はどういう認識なの?」

「地獄は"亡者"の居る場所であるぞ?なんだ、そんな事も知らないのか?まぁ、私の母上もそこに落ちたがな?」

「聞いてはいけない話を聞いてしまったようです。」

「そうか?では、妾も地上に行くとするかの?」

「なんでですか?!地獄落ち同然なのに何をしに行くって言うんです?!」

「む?其方に同行するだけではないか?分かっておらなんだか?」

「えぇ…。神様いっぱいパーティにまた神様増えるんですか?」

「失礼な奴じゃな?妾はこう見えても数多くの人間に慕われている神様であるぞ?光栄な事だと思うが良い。」

「なんでそこだけ上から目線で語り掛けてくるんです?!」

「平突…神様目線じゃない?」

「堕まらっしゃい!(黙らっしゃい)」

「うわ?!なんで僕の事は落とそうとして来るの?!」

「天界ジョークか?楽しいものだな。では、帰るとするか。天使が恋しがっているであろう?」

「あぁ…そうだった。普通に忘れてた。ていうか、なんか時間制限がどうのとか言ってなかった?」

「それに関しては問題なかろう。そうであろう?天照大神よ。」

「そうだな、妾の権限で平突は現人神(あらひとがみ)の存在と相成った。どれだけ滞在してもある程度は何とかなるはずだ。」

 ほ、本当に神様になったって事…。ていうか、現人神って、元々神様が現世で人間として生まれた姿の事を指さなかったか?俺…どうやって生まれたの?

「妾も他の世界を見て見たいのでな?行くぞ、平突現人神よ。」

「もう、人名なんですよねそれ!!平突・現人神という名前じゃないですか!!その呼び方やだ!!」

「む?贅沢だな貴様?現人神の称号を貰っておきながら…」

「そうだよ平突…僕は完全に無視されているんだから、贅沢だよ!!いくら、うに!」

「いくら、うに、はお前の中での贅沢だろうが!別に悪口じゃねぇ!」

「早く行かないと、神以外は死ぬぞ?」

「うわぁ…見殺しには出来ない。」

 天岩戸を空から見下ろす。うん、鶏がまだいっぱい居るのが見える。八百万の鶏。本当にどうにかしてるよ。というか、あのプレゼントはどうなったんだろう?勾玉と鏡。

「勾玉と鏡は何に使うんですか?」

「あれか?あれは妾にとっての高級バッグみたいなものだ。」

 あぁ…飾りって事ですか。別に何か重要なイベントに使う訳ではなく、何に使う訳でもなく、身なりを整えるために最上級品を使う的な。ていうか、神様なんだけど、親しみやすいって言うか…なんというか。

「ああ、あそこか。良い天使を連れておるではないか。」

「そ、そうですか?良い天使…ていうか、あれは天使で良いんですか?人造人間的な立ち位置に居るんですけど…。」

「オシリス神が創りだした天使なのだろう?ならば、位は高いな。」

「なんか、ラー神と天照大神様は喋り方が似ていますね?」

「そうか?妾は口調を特に気にしたことは無かったのだが…変えた方が良いか?」

「我が変えても良いぞ?口調なんてものは変えてもどうにでもなる。自分を曲げよと言われん限りはどうにでも対応できるからな?」

「うん、似てるんで、お願いしても良いですか?」

「平突お兄ちゃん!もうそろそろ着くけど~準備は出来た?」

「あわわわわ…。」

「天照大神様!平突が気絶してるよ?!平突はお兄ちゃんって呼ばれるのが夢なんだ!」

「そうだったのか…。では、あの喋り方で良いか。」

「良くないわ!!神様にお兄ちゃん!って呼ばれるこっちの身になってください!ていうか、可愛すぎて凄い…。」

「む?そうなのか?平突お兄ちゃん!我の為にせっせと神を解放するのだ!」

「あ、遠慮させてください。本当に、後生ですから。」

「我と天照大神での扱いに差があるな?何故だ?」

「平突は妹に呼ばれるのが好きで、弟は生意気だとアレルギーを起こすんだよ?」

「ははは!俗世俗世!」

「愉快愉快じゃないのかい?!」

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