7 リセットは痛みが伴うから
太郎にとっては初めて有権者と
して迎える国政選挙。(。・ω・。)
主権者の自覚をもって投票した
その結果は望ましい結果??
<J党、単独過半数を確保。
R党惨敗で下野確実。>
衆参同日選挙の翌朝…
(・v・;)
どの新聞にも同じような
見出し記事が並んだ。
もちろん他にも色々影響は
あるけれど、(ーvー;)
R党やマスコミに不正云々を
いわれてた…というか、
言いがかりをつけられてた
候補者の殆どが復活当選した
けれどまぁ………
俺たちには最高。(;・∀・)
そもそも候補者が個人的に
過去に何をしたかなんて
有権者にとっては基本的に
どうでもいい話。。
そりゃ法的に前科者とか
国籍が日本以外にあるとか
ならともかく法に触れない
疑惑のレベルならば…
これから未来に何をするか
以外は二の次三の次の話。。
٩( 'ω' )و
無名は悪名には勝らない。
けど…
日本を築き上げたい政治家は
潰したがりの政治屋に勝る。
(;・v・)
その概念は今回の選挙では
特に顕著に出たらしい。
そもそも野党マスコミの言う
許せないだ最悪だ何だのは
あくまで一部活動家の、、、
場合によっては投票権さえ
ない外国人の主張。
そんなもんに右往左往する
必要は元よりないわけで、、
今回の選挙結果は殆どの
日本人にとっては何も悪い
ことはないはずだけど…
「さすがにこれ…(・n・;)
J党は急ぎ過ぎでは??」
『…だよね。(・.・;)
これでは国民全体に痛みが
出すぎると思うよ。。』
「…そりゃ…(;´・ω・)
リセットを望んだのは俺たち
有権者なんだけどさ、、
改革には痛みが伴うんだから
その担保はしとかないと…」
『…だよね。(;´・n・)
急ぎ過ぎた改革は結果的には
マイナス効果しか生まない
ってことになるからね。。』
「まぁ…とにかく…(´-ω-`)
国民の痛みが最小になるよう
見守るしかないよな。。」
『…そうだね、(´-C-`;)
国民に痛みに堪える覚悟が
ないなら改革は無理。。』
というわけで、(・n・;)
J党による戸籍法の再改正案が
可決されてその当日に…
運用が開始された。
(/・C・)/
改革案の概要は前回に示した
通りだから殆どの国民には
問題ない内容だけど、、、
それでも痛みが伴う場所は
履いて捨てるほどある。
(;´・ω・)
では具体的にどんな痛みが
伴うかというと、、
まずわかりやすいのが…
(・.・;)
少年院と少年刑務所が
再開されたこと。。
未成年を男女に分けられる
目途が立ったことで、
自宅待機していた触法少年は
改めて少年院に行くことに。
(;・∀・)
周辺住民は大喜びって
報じられてたけど、、
触法少年本人たちは…
保健所に連れていかれる
野良犬みたいに暴れてた。。
(´-C-`;)
悪ガキの人権などどうでも
いいとはいえさすがに
ちょっと気の毒に思えた。
(;´ーnー)
けど改革には痛みが伴う
わけだからこの程度は……
あと次に…(・.・;)
心の性を理由にして戸籍上、
体の性別とは違う性別でいた
人もリセットされることに。
中には初期に問題になってた
裁判で性別変更が認められてた
人も混ざってるらしい。。
もちろんこれ…(・n・;)
オレは正当だと思う。
性別は体の性で判定するって
ルールに戻ったんだから。
けど一方で…(´-ω-`)
この中には変更後の性で結婚
している人もいる。
それを今さら法的に引き離す
のも問題ありだけどその…
やっぱり憲法改正はR党が
反対してるから同性婚はまだ
認められてないからその…
パートナーシップ法を強化。
(;´∀`)
実質的な損失を出さないよう
担保した法が付記されてた。
そりゃ…同性婚は憲法に加え
従来の結婚制度が想定する
趣旨とは大きく異なる。
戸籍制度のある日本において
こんなの簡単にアジャスト
できるわけがない。( ゜n゜)
けど…結婚とは直接関係ない
法律追加ならさほどの問題は
起こらないことだから。。
さすがに…事情が事情だ。
('ω')
差別団体は猛抗議したけど
当事者たちの反対はほどんど
なかったらしい。(^ー^)
改革に国民が痛みを共有する
というのはきっとこういう
ことを言うのだろうな。。
国民人一人のレベルで痛みを
大げさに訴えてたら国は何も
できないんだから。('ω')ノ
けどそれは…(・n・;)
俺が当事者でないから言える
理屈なのかもしれない。
例えば身内に不利益があれば
言えない理屈かもしれない。
そんなことを考えていたら
次郎からメールがあって……
アイツの高校また…
元の男子校の戻るらしい。
(;´∀`)
ただ当然ながら元に戻れない
男子校も女子校もあって…
(;´・ω・)
共学になってた期間中に
一人でも別の性別の生徒を
受け入れてたらそりゃ絶対に
戻せないわけで、、、
あと他にも戻せなかった
ことがあって、(・n・;)
一つは…運動部。
第四話でも書いたけど例の
期間中の高校生に公的な
性別がなかったから、、
(/・c・)/
つまり高校スポーツでは
実質男子が女子大会に出て
良かったわけだから。
去年度インターハイの
陸上と水泳の女子種目は
全て実質男子が優勝。
:;(∩´﹏`∩);:
団体競技では殆どの県代表が
男子チームだったから…
しかもその多くが元男子高の
強豪チームだったから、、
運動部を学校宣伝に使ってた
女子高の運動部は多くが…
解散したらしい。( ゜Д゜)
もっと酷いのになると男子を
スカウトして強化を図った
チームもあったらしくて、、、
女子高に女子選手として
スカウトされた男子はもう
どうしたものかやらで、、、
( ̄д ̄;)
ただ…(・n・;)
それでもこの程度なら時間が
解決してくれるだろう。
被害者だってそこまで数が
いるわけでもないだろう。。
けどそれ以上の痛みは、、、
次郎たちの世代は…
(・n・;)
本来あるべき性別の概念を
教えられてないから。。
…全否定されてたから。
こういう…誤った教育は
時間が経ってもそう簡単に
解決しないんだ。(;n;)
性別の概念を知らない…
男女のあるべきを知らない…
少なくとも他の世代とは違う
感性を持った世代。。
(;´・ω・)
彼らと彼らに関わった者に
もたらされるであろう将来の
痛みとは、、
どういうものなのだろう??
どんな善政も国民の痛みなく
行われはしません。
それでも絶対多数の絶対幸福に
向かうのが政治のあるべき。
そのために痛みに耐えるのは
国民のあるべきです。
痛みの部分だけを切り抜いて
騒ぐのはただの批判です。
代案も出さない批判だけなら
猿でもできますよ。(。-∀-)