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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

アユムくんと信号機

作者: 吉祥 次郎

小学生のアユムくんは、交通ルールをきちんと守る良い子です。

通学路の途中でいつも渡る信号機付きの横断歩道、歩行者用信号が立った姿の赤信号から歩く姿の青信号に変わったのをちゃんと確認してから、ゆっくり歩き出したアユムくん。

カーブと建物のために死角となってしまっている方向から、信号無視で猛スピードで突っ込んで来た真っ赤なスポーツカー。


あっという間に起こった悲惨な事故、、



お花とか、アユムくんの好きだった飲み物とかを持って事故現場に集まったお友達と先生。

みんな泣いています。

横断歩道の信号が立った姿の赤信号から青信号に変わりました。でも歩く姿ではなく、立ったままの姿です。

シルエットはとてもシンプルですが、そこにいるみんな、それが誰であるか、すぐに分かりました。

「アユムくんだ、、」

シルエットの肩の部分がゆっくり震えているのが、見てとれました。

「泣いてる、、」




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