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手を繋いで。  作者: あぶろーら
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10月10、11日 シュウ

初めまして。小説家書くの初めてですし、文章力がないですがよろしくお願いします。

先日家でこけまくりました。

暇つぶしに読んでいただけたら幸いです。

 先日引っ越してきたばかりのシュウは新しい高校でうまくやっていけるか心配だった。

 前にいた高校では友人は一人もできなかった。どうしてなのかというと単純な話だが、シュウは目つきが悪く睨まれたとよく勘違いされ誰も近寄ろうとはしないのだ。だが当の本人は睨んでいるつもりも全くなく本当は友達と楽しく学校生活を過ごしたいだけだった。たまにいかにも不良、といった生徒から絡まれるのだが喧嘩が強いシュウは返り討ちにしてしまうため逆にイメージを悪くしてしまうのだ。

 そんな彼に転機が訪れた。父が仕事の都合で住居を変えなければならない、という漫画でありきたりな展開だ。

 だがシュウはこれをチャンスととらえた。新天地では無論、友人がいないうえに自分を知っている人間

もいないと考えたからだ。これを機に自分から積極的に人に話しかけ、友人を作ろうという考えだった。シュウの妹アイナには友達がたくさんいたためシュウは少々気の毒と思った。

 ついに転校初日、自分が所属する教室の前で足を止めて心を落ち着かせ扉を引いた。担任に自己紹介を求められ名前と好きな食べ物を喋った。その後小学生のような自己紹介の仕方に少し恥ずかしくなってくる。クラスのみんながシュウを見ながら、拍手をする。すると空席の横に座っていた男が「よろしく」と気さくに声をかけてくれた。なるほど、席は彼の横か。

 席に着くと授業が始まり、そして終わり、休憩時間になった。初めての授業に緊張していたため休み時間になると少し安心したがそれも一瞬でまた緊張が走った。先ほど声をかけてくれた男がこちらに向かい話しかけてきた。

 「君はどうしてこの学校に?」

その声とともに周りにいたクラスの人間が振り返り答えを聞こうとしていた。シュウは父の仕事の都合である、と単調に話した。

「それは大変だったろう。俺はカズヤ、よろしくな。」

どうやらすごくいいやつのようだ。初対面の相手にここまで接してくれたことに驚きと関心を隠せなかった。

「カズヤ、こちらこそよろしく。」と軽い挨拶を返した後、近くにいた女も話しかけてきた。

「シュウ、あたしはホノカよ。これからよろしくね。」金髪に碧目の美人でおまけにスタイル抜群な女性だった。ハーフだろうか。シュウは少しドキッとしたが挨拶を返さなくてはと思い我に返った。「よろしく、ホノカ。」


 学校も終わり、友人が二人もできたことに喜びを感じながらシュウは帰宅した。

母にただいま。と言った後に疲れからかすぐ眠ってしまった。

 目が覚めたのは深夜一時のことだった。正確に言うと起こされたのは一時だった。仕事から帰ってきた父が話しかけてきた。

「おいシュウ、アイナはどうした?」妹アイナもまた、シュウと同じく転校したばかりだがアイナは中学生になったばかりのまだ幼い子供だった。アイナの居場所なんて自分が知るわけがない。帰ってすぐ寝たのだから。だが中学一年生の子が深夜になっても家にいないのはどう考えてもおかしい。

「どこにいったのかしら、あの子。」近くに母がいたことにようやく気付いた。寝起きだと視界が悪く頭が働かないが一つの答えは簡単に絞り出された。

 妹がいなくなったのだ。

 


 

 

 


 



伏線が特にないまま1話が終わりました。後々考察しながら読めるような展開を書いていきたいです。


文章力ないですがお許しを~最近本を取り面白いと思い書こうと思ったのです。

どうぞよろしくお願いします。肩こりますね。

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