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7つ上の彼女が心配です。  作者: 真ー生
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私が見た君


入社して3日で彼を見つけた。


一人机に向かって勉強をしている姿が大人っぽかったのを今でも覚えてる。


そんな彼に私は無意識に足を運んでいた。


「おはよう」から始まる会話に「さよなら」で終わる1日。


私が話しかけるたび彼は笑ってくれるけれど、彼から話しかけてくることはなかった。


だからこの気持ちは諦めようとした。


25歳の私が18歳の君にした『一目惚れ』


人生で初めて、そして人生で最後。


私は毎日会社にいくのが楽しくなって自然と会社が好きになった。


彼もいれば恵まれた人間関係に嫌いな人などいなかった。


苦手だと感じていた人もいつしか笑い合える中にまでなった。


ただ彼とはいつもと同じ、同じ場所、同じ時間でしか話せなかった。


いつしかもっと近づいて話せたらいいと思っていた。






それから一週間後、彼と同じ部署で働けることになった。

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