プロローグ
前回作ったものを読みやすく加工させていただきます!前回コメントを頂いた方ありがとうございます!
あたいは杉本朱音、あたいは今…!憧れだった高校の合格発表に来ている。「えーっと…あたいの名前は…あ!あった!!」中学生時代に少し遊んでいたけど勉強だけはできてよかったぁー…あたいはほっと胸をなでおろした。学校ではよくヤンキー仲間とつるんでいたせいでしょっちゅう先生に高校に入学できるのかとかこのままの難関高校でいいのかとかひつこく聞かれたけど家族が色々言ってくれたおかげでちゃんっと勉強しててよかったぁー…他にどんな子がいるんだろう?そう思い周りを見渡す。するともっと他に大切なことに気づいた。「あれ…?あたいしか…金髪いなくね?」冷静に考えると周りはまだ校則とかに縛られて黒髪だったの忘れてた…!何ならあたいはヤンキー校だったからあれだったけど…周りめっちゃあたいの事…見てね?今まで抗争とかあって目立つことは何の苦にもならないけど…すっごい見られてる…!何なら隣の男子ガン見じゃん…!口ポカンしてるじゃん…!と…とりあえず早く家に帰ろう、あたいは急いで学校の外に行き家族に電話をかける。………「あっ…もしもし?一応学校受かったよ」あたいはあまりテンションを上げずに言う。流石にこんなところで叫んでしまったら落ちてしまった人に失礼だろう。そう思いながら電話に答える。