第12話 12日目から17日目(退院そして支払い!)
【12日目から16日目】
12日目から13日目。
土日なので、検査は何もありません。土曜日の朝9時過ぎに、看護師さんが24時間血圧計を外してくれました。取った後、結構内出血していました。そりゃそうですよね。痛かったもん。
14日目。
今日はGHRP2負荷試験です。これは1時間くらいで終わる検査なので、朝ご飯は検査が終わってからいただきます。
この検査の主な副反応は、お腹がグルグルいうことでしょうか。
私は検査の最中はどうもなかったのですが、終わって2時間後くらいに急にお腹を壊しました。その後も、夜までずっとお腹がグルグルしてました。苦しいほどではないです。
手術後2週間たつので、先生に退院の予定を聞いてみました。
とくに検査で問題がなければ、今週中に退院できそうだと言ってもらい、テンションが上がりました。入院中、ずっと美味しそうなランチやパン屋さんを探していたので、「やっと行けるー!」と元気が出てきました。
15日目
今日はインスリン低血糖負荷試験です。これは2時間以上かかる検査なので、朝ご飯は抜きです。終わった後に「遅延食」というレトルト食を出してもらえるのですが、すぐにお昼ご飯の時間になるので、私はヤクルトだけもらって、あとは買っていたお菓子やプリンを食べました。「遅延食」は正直に言って美味しくないです。
インスリン低血糖負荷試験は、最初にインスリンを打って低血糖状態にした後、糖を投与します。低血糖時に副反応として脈が速くなったり、手足が震えたり、頭が痛くなったりするそうですが、私は元気でした。
この日の夕方、脳外科の先生にお腹の抜糸をしてもらいました。
お腹の抜糸? と疑問に思った方もいるでしょうが、手術の際に髄液がドバドバ出てきたので、お腹の脂肪を移植して漏出を止めているのです。そのため、お腹に7針ほど(4~5㎝)縫ったあとがあったのです。触ると痛いくらいで、普段は痛くも痒くもありません。前回は髄液の漏れがなく、脂肪をとる必要がなかったのでこの傷はありませんでした。
それにしても、どのくらいの脂肪を取ったんでしょうか。ウエストが1㎜でも細くなってるといいな(笑)
16日目。
今日は血糖測定と、最後の負荷試験検査です。
負荷試験はDDAVP負荷試験というもので、ACTHというホルモンの働きを調べる検査です。検査の手順は他の負荷試験と同じです。副反応として、頭痛や吐き気があることがあるそうですが、今回も私は平気でした。
検査中、眠ってはいけないのでベッドに横になりながらゲームやYouTubeを見て過ごしました。時間は90分くらいの検査です。
これで、全ての検査が終了です! イヤッホー!!
明日は退院です。行きたいお店や食べたいものがたくさんあるので、ウズウズしております。
そういえば、手術後ずっと「匂い」が感じられなかったのですが、やっとうっすら分かるようになってきました! 2週間以上かかりましたが、確実に回復している証です。
15時ごろ、脳外科の先生(執刀してくれた先生です)がやってきて、手術前後のMRI画像を見せてくださいました。術前にしっかり写っていた白い塊が、綺麗に取り除かれていました。改めて凄い技術だよなあ、と感心してしまいました。
17日目。
ついに退院の日がやってまいりました!
午前中(9時ごろから)に、内科の先生から負荷試験などの検査結果について説明がありました。
ほとんど問題はないのですが、私はコルチゾールと成長ホルモンの分泌が普通の人より少ないそうです。やっぱり、腫瘍で正常な下垂体がムギュっと押しつぶされていたせいですかね。腫瘍を取ったことで回復するといいですね。
今後は、1週間後に耳鼻科、2週間後に内科と脳外科、1か月後に再び耳鼻科の外来受診をする必要があるそうです。遠くから来られている方は通院も大変ですよね。でも、それが終わればしばらくは様子見になるので(たぶん)、もう少しの辛抱ですよ!
10時になり、病棟の看護師さん達に別れを告げて外来の窓口でお会計です。ちょっとドキドキしますね。いったい、いくらになったのでしょうか。
結果は……全部で305011円の支払いでした!!
う、うわああああ。30万越えとるよ。
その内、私は個室使用料が15万円以上あるので、実質15万円かかったことになります。保険が20万くらい出ると信じていますが、かなりの衝撃です! ショックなので、美味しいパンケーキでも食べて心を落ち着かせたいと思います(笑)




