ナニかの始まり
「くそっ.. 逃げられた・・ 」
これじゃあ・・・ アラン君に
なんて言えばいい・・
ぐしゃっという音がした。
反射的に逃げるように脚を下げて
音がした方へと目線を向ける
「・・招待状? これは・・・・」
:ボクからの招待状だよっ!!
絶対に捨てずにアラン君に見せてね!!
「なにがしたいんだ、 君は・・・」
「絶対に届けてね?」
「はっ・・・・」
「おやおや、もうお目覚めかい?」
「あなたは・・ 確か、たしか・・・・
先生、助けてくれて本当に助かります」
「何、僕も得なしに助けるような
お人好しじゃないよ、教えてほしい」
「なにを、ですか・・・?」
「そうだね。匣って何の事かな?
僕はそれに興味があって・・。知らないか?」
「どこで聞きましたか? その話、」
「今だよ。未來でも過去でもなく
この時間に聞いた。噂があるとね」
「あなたが医者というのは本当ですか?
違うのなら言って下さい。僕は貴方を・・・」
「信用できない。そうだね?
分かった。時間の研究をしてる 」
「それで、知り合いから聞いてしまって
ただ、なんとなく気になっていたんだ」
「君には申し訳ないけど、
君が撃たれた時。チャンスだと思った」
「君を助ければ聞けるんじゃないかとね
これで、全てを話したよ どうかな?」
「・・・・・・・」
「だめ、かな・・・・ 」
「いいえ、疑って悪かったです
匣の話、聞きたいんですよね?」
「ああ、そうだね・・・」
「僕もあまり知りませんが・・・
僕は遠き友人から聞いたんですよ」
匣は様々な時間を行き来している
だから、見付けられない
そういう仕組みだが。1つある
見付ける方法が──
あれは時間の管理プログラムで。
いわゆる時の管理者だ、もしも・・・
時間が変化するような事があれば
彼は現れるかもしれない・・・
「・・・彼といったね。
その友人さんは彼と言ったのかな?」
「・・はい。 そういってました」
「ありがとう。協力してくれて」
「いえ、貴方は僕の命を救ってくれた
感謝しているんですよ。本当に・・ 」
「じゃあ、これは命を救ったお礼かな?
でも、スッキリしたよ君のお陰で。」
「もし、困ったら先生の所へ行きます
先生、お名前は? 聞いてなかったもので」
「僕はアーサー・テラーだ。
いつでも来てくれ構わないよ・・」
「どうも、本当にありがとう」
・・時──分
「アラン君。私が思ってたよりも
事態は複雑みたいだ。こんな事に巻き込んで」
「悪いね、アラン君・・・・」
8月13日に妖怪ウォッチが発売です
皆さんは知ってましたか。
僕はかなり好きなゲームなので
絶対にやります。
switch版とPS4版があるらしいです
因みに、今回出るのはswitch版です
ダウンロード専用なのですが...
楽しみにしています。
どうも、トムネコでした