静寂な時間─
「あれは・・・・」
「どうしました? 知り合いですか」
「オシリス・ノ:アンディ──
エジプトの創造神とまで呼ばれた。男だ」
「それに、彼は・・・ イギリスの...
諜報員だった。彼も神の腕と言われ
兵器、特に銃を創る事にかけては天才的だ」
「と、いう事は・・・ ゲートから現れる人は
なんらかの神と呼ばれていた。」
「違うよ。彼らの共通点は神である事じゃない
かつては天才だったという事だ。」
「天才・・・・
天才だけが集めらた、そういう事ですか?」
「そうなってしまうね。さて・・・
困った。何をすればいい・・ 私は・・ 」
「鴨さん。取り敢えず、彼らを一度、集めましょう」
「分かった」
「一体。どうなっている!?
私はロンドンで造る物があるのだ!」
「皆さん。お気持ちはお察しします
私の言葉が通じてはいないかも知れない
ですが、この事態は我々にとっても・・」
「深刻な事態で有ることをご承知願いたい
だが、こうして集まったのも・・
運命と言えます。どうか我々に力を貸して欲しい」
「私は信じよう」
「俺には無理だ、話についていけねぇ」
「確かに信じられん話だ だが、私も信じよう」
「へぇ~ みんな面白いことやってるね
ボクも混ぜて欲しいなぁ~ どう~?」
「君はいつから居た。君は誰だ?」
「ボクのことはいいじゃないか~
そんなことより。アラン:ロイド君~ 」
「ねぇねぇ~ ボクと遊ぼうよ」
「あそぶっ・・・・ ぁあ・・ うっ・・・」
「アラン君。大丈夫か?」
「そんなことよりアイツを追ってください
・・・鴨さんは時空警察でしょう!? 」
「分かった、死なないでくれよ」
「・・・・・・はい」
「随分、重傷だね。名前は?」
「アラン・・ ロイドで・・す・・・」
「そうか、少し痛いから我慢して
おっと、動かないでくれるかな・・ 」
「先生、は・・・」
「気絶しちゃったか。僕はイギリスの医者で
君と同じ悩める者だ。よろしくね 」