─憐れみ─
やっと、か・・・・
「────いいですね。質問は?」
「艦長、いいですか?」
「アランさん? なんでしょうか?」
「質問と言うよりは提案なんですけど・・・」
「いいですよ。言ってくださって」
「では。感染区域と言うのならなぜ僕を
最初に降ろさないんですか? この船から」
「なるほど、そこが疑問点でしたか
アランさんが寝ている間に血を分けて貰い」
「薬を作ったと?」
「はい。説明もなしに申し訳ありません」
「いえ、いいんです時間もなかったです
よね? その辺は解ってるつもりですよ」
「そう言ってくださるなら良かったです」
「そこで、・・なんですけど やっぱり─
僕が最初に降りたら駄目ですか? 艦長」
「何か理由が?」
「いえ、ただ・・・ 薬で耐性が上がった
人達よりも僕で実験はどうですか? 」
「実験・・・? と・・いうと?」
「僕は元々、耐性を持ってる そして
彼らは僕の血で耐性を得た、それならば」
「アランさん、何かするつもりですか?」
「・・・いえいえ、そんな事はなにも」
「───最初が?」
「はい」
「とにかく、もう着くみたいです」
「ええ、じゃあ着いてからまた」
3分後── マキスアルト星 汚染拡大
「ではこれより ロード殲滅作戦を開始」
「皆さん、健闘を祈ります」
「アランさん、」
「あぁ、艦長・・・さっきの話はどうです?」
「いいですよ、ただし気を付けてください」
「ええ、もちろんです」
2分後── 降下開始
「ロロ、会いにきたぞ」
「アラン様、お久しぶりです」
「頼みがある。一生のお願いだ」
「───無理です」
「頼む、一生を懸けるんだお前に」
「だからこそですよ。アラン様」
「お願いだ、ロロ 理解してくれるだろ」
「出来ません、貴方に危険が・・・・」
「その通りだ。理解してくれると そう
思ってた、それなのに・・・・これか?」
「貴方は死ぬと言っているのですよ
私はAIです。ですが貴方は私を人間と」
「そう思ってしまっている──」
「ああ、今でも思ってる お前は人間だ」
「だからこそ許せないのです、
私を人間と思ってくれる貴方は死のうと」
「私は友をあといくつ失えばいい」
「これで終わりだ。ロロ 終止符を打とう
全てに終わりが来る。人間にもだが・・・」
「戦争も続かない、世界の法則だろう?」
「本当に── 貴方は・・・・」
「ロロ、やってくれるか・・・?」
「わかりました、───── 」
可能性─── それは
遥か彼方の空を見れることだろう
人は居ない、生命すら感じない星に
神はなぜか涙を落とした
ごめんなさい、終わらなかったです
予想以上に長くなっちゃたんで
今日はここで終わりです。ごめんなさい
でも本当に終わると思います
期待させて申し訳ない、頑張ります
また、明日になると思います じゃあ
バイバイ トムネコでした




