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タイムマシン殺人喜  作者: トムネコ
33/41

─情徒─



「よくやってくれたね。アラン中尉」



「いつの間に僕に階級がついたんです?」


「今日、貴方が帰艦したその時からです,」


「艦長、お話が───」


「林道さんも良くやってくれましたね」


「艦長── 少し時間をくれませんか?」


「はい。 いいですよ」






「こんな所に私を連れてきて何を?」


「空元気は止めてください」


「僕が殺したんです。守れなかった・・・ 」


「林道さん・・・ やっぱりそうなんですね」


「許してください・・・・・・」


「私に怒って欲しいですか?」


「なぜ、そんなに冷静でいられるんです!」


「貴方も家族だからです・・・ でも──」


「ほんの少しだけ安心させてください・・・・」


「艦長───」









同時刻 艦長室では──




「どうせ、お前が兄貴を殺したんだろ!!」


「光希君。落ち着くんだ、彼が殺した

そう光希君は決めつけてるがわからない」


「そうだ。僕が殺した── 」


「おまえぇぇええ!!」


「光希君! 晴道くん手伝ってくれ」


「兄貴を殺されたんだろ? 好きにさせろ」


「清道くん・・・・」


「三奈木さん!!!」


「ハイハイ、 光希君───」




「殺してやる!!」


「その言葉は何度も言われたよ」


「なんで兄さんは死んだ!!」


「耐えきれなかったんだ。優しい人だ」


「クソッ── クソックソッ・・・・!!」




痛みがあった・・・・・・ 彼も泣いてる


なぜだろう・・・・? 罪が洗われていく




「なんで・・・兄さんを殺した!?」


「僕は殺してない・・・・・・」


「さっき・・ 殺したって言ったろ!!」


「自殺だ。きっかけは僕だからね」


「なんて言った!」


「言えない」


「答えろ! 人殺し!!」


「君や、家族を気付ける事は言っていない」


「答えになってないんだよ! さっきから」


「もういいだろう・・・・ 疲れたんだ」


「ふざけるなあぁぁぁああ!!」


「・・・・・ッ! ───今のは痛かった」







「待て───」


「青さん・・・?」


「ああ」


「何処から入って・・・?」


「君が出来ない方法で、だ」


「何しに?」


「明日の朝、POSSIBILITEで来い」


「───宇宙(上で)で待ってる」





「・・・・・・・・何だったんだ?」


「終わってないぞ」


「まだ、足りない・・・・・」


「わかった」






いつまで死に涙を流せるだろう?



親しい人が死んだとしても いつか涙は


枯れてしまう・・・ その時に人は

何を感じるか僕はまだわからない・・・


けど、泣くのは辛いだけだ・・・・






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