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タイムマシン殺人喜  作者: トムネコ
27/41

共存思想



「三奈木さん、左頼みます 前は僕が」


「分かった、林道・・・」


「こちら、コード03 コード07」


「これより作戦を開始する」




機弾飛び交う中──


鳥は飛び立つ。敵を目指して




「艦長、艦長!」


「何事ですか?」


「長らく確認されていなかった──」


「゛ギガンテス(敵機自動駆逐戦闘機)゛です」


「それは確かな情報ですか?」


「はい 夕闇艦からの情報です」




彼等は艦毎に役割を決めている


瑠璃艦が戦闘駆逐艦である


対して夕闇゛並びに澤竹艦は

偵察、敵情報の収集といった艦で


夕闇や澤竹には殆どの戦闘は

出来ないとされている───


故に、彼等は群れを成す


その姿はまるで 空のキャラバン


互いに欠点を知った為に

互いを補おうとする共存思想は


人類が多く求める


──最終思想である





「三奈木さん、 影本 朝」


「同時に。 影本 光希」


「 戦闘に参加します 」



「二人とも、来てくれて助かるよ」


「正直、参っていた・・・

奴等・・・ 数が増えるに連れて」


「とても厄介になる・・・

100機程倒した所で、エンジンが

おかしくなった、何故かは解らない」


「こっちもです。三奈木さん」


「なんだ、お前も居たのか? 林道」


「────」


「無視か、いい度胸だな・・・

後ろから攻撃して当たっても文句は

言うなよ、分かったか? 林道・・・」


「そうすればいい・・・ 君を

私が殺すだけだ、朝・・ 君を──」


「まぁまぁ、二人共 ケンカは後だ

二軍の登場だ。さっきよりも数が

多い・・・ 皆、気を付けるんだよ・・!」


「ええ、三奈木さん」


「分かってるよ、三奈木さん」


「・・・・・・」


「光希君、気を付けてね・・・」


「ええっ・・・・あ、はい」





それはまるで・・・・


鳥と蟻の殺し合いだった


鳥は個々として強いが

蟻は群れとして強かった


両者は争い砕きあった・・・・




「三奈木さん・・・・」


「・・っ・・・・・生きてるよ・・」


「兄貴は?」


「俺は大丈夫だ、けど、林道がな」


「君に心配はされたくないですよ」


「朝、私は君だけには負けれない

君が立って居れば・・ 私も・・ぐ・・・」


「林道・・・ もう帰れ」


「君に 君にはプライドは無いのか!?」


「私はっ・・・ 君に負けない為なら・

特攻でも喜んでやるぞっ 君はどうだ」


「俺は・・ やらない──」


「君が、そんな奴とは・・・・」


「思わなかったよ・・・」



『やめておけ』



「あ、あぁ・・・・」


「遅くなった、我が弟よ」


「兄さん... 死んだと聞いた」


「後で話す。 メビウス──」




それは紅く燃える鳥


メビウスが魅せる 燃える機体


エンジンが加速し燃え始める


それはいつかの── 不死鳥(フェニックス)




「さて、我が弟(林道)を傷付けた罪──」


「私が罪と供に燃やしてやる」












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