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タイムマシン殺人喜  作者: トムネコ
24/41

名も無き 鳥



「クソッ・・・ ザコの癖に束になって

無茶苦茶うぜーよ、お前等は!! 」


「光希、オレも限界が近い なぁ

なんなら、お前だけ逃げてもいい」


「兄ちゃん... 逃げねぇ・・・

そうだろ、約束だよ兄ちゃんとの」


「わかってる・・・ ちぃ・・

弟との感動は誰も邪魔すんなやっ」


「瑠璃艦長、これ以上は無理です

撤退しましょう。 死にますよ...」


「艦長、艦長・・・ 会いたいです」



「撤退はしません」


「どうして、ですかっ!!」


「この船にもう・・後はありません

進むも退くも地獄なら、私は進む」


「この船には前進あるのみです」



「瑠璃艦長、レーダーに機影です

誰です? 他に誰か居ましたか?」


「こちらでも機影を確認しました

ですが、不明機の為・・ 攻撃は許可

出来ません、これより通信アウト 」


「瑠璃艦長・・・ お願いします」





「彼は何処に行きましたか?」


「誰も居ませんよ、僕以外は・・」



「葉賀妬さん【DEstINY】は

今、重要な任務の途中の筈です」


「僕だけ帰ってきた、瑠璃ちゃんは

不満かな? 僕がここに居るのは・・」


「彼は何処に?」


「質問に答えて貰ってないけど・・・

まぁ、いいや・・ 彼が起動させたよ」


「起動・・? ───それは」


「・・ザ・・・・ザザ・・・ザ・・」


「ほら?」


「・・瑠璃さん、艦長、居ますか?」


「・・・・・・・」


「居るよ。艦長は・・・」


「あぁ、さっきの・・・ 」


「そう。さっきの・・・ ほら、

瑠璃ちゃん。 艦長と代わるよ」


「アランさん・・・ 貴方は客人です

勝手な行動は控えて・・・ と、言うべき

ですが・・ 今は状況が状況がです。」


「簡潔に言います。戦えますか?」


「ええ、サポートが優秀だからね」


「では。貴方もこの戦いに参加して

ください・・・ 健闘を祈っています」





「ティモ、準備はできた?」


「はい 武装を選んでください」


「何がある?」


「選択できる武装は以下の通りです」


「なら、これだ・・・・」



3D-ポロット多重認識ミサイル


機体に装着されている小型3Dプリンタ

による迅速かつ精巧な生産により・・

効率的に敵機体を攻撃・破壊出来る



「チャージしてください」


「どうやって?」


「分かりました 画面をタップですね」


「これなら出来るよ、助かるティモ」


「私がサポートAIです」


「LOCKを・・・」


「してるよ、対象UFO 数300─」


「・・・ティモ、射て」


「正確には 350です」


「射ったか?」


「射ちました 撃破数350」


「全弾命中です おめでとう」


「君のお陰だ、ティモ・・・」





「光希・・・ 知ってるか?」


「何を・・・?」


「あの数をLOCK出来るレーダーを

お前はあると思うか? だから聞いた」


「分からない。出来るかも・・・」



「瑠璃艦長、誰が乗っているのです」


「あの機体には──」





「ティモ、やめろ・・・ハハ」








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