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タイムマシン殺人喜  作者: トムネコ
22/41

未來は何故か・・・



いつも乗る電車に乗り 

いつもの何処かへ行くことは─


当たり前らしい。


だが、時々・・ 障害物が発生する


イレギュラーな存在──


僕は何と逢ったのだろう・・・・




「おい・・・・おい!」


「・・・・・・・う・・・・」


「あんた、大丈夫か?」


「・・・何処だ、・・・・・・」


「誰か、水持ってこい・・・」


「はいよ、水だ。バケツでいいよな?」


「そうだ、ほら・・ 起きろ!!」


「・・・冷たい!」


「やっと起きたか・・・ ずっと、

寝てたんだぜ、あんた・・・ どうだ」


「体の調子かな? とても良いとは

言えないが・・・ 死んでないだけいい」


「それで、あんたは何処から?」


「ああ、過去から来て

その途中で影か何かに当たって・・・」


「それで気付いたらここか・・・・」


「僕からもいいかな? ここは?」


「ここか? レジスタンスの拠点だ

通称── "迫間の砂漠隊"だ、」


「とにかく、助けてくれて助かるよ

でも、行かないと・・ 未來で用事がある」


「ちょ、ちょっと 待て・・・・」


「何か? まだ、あるのかな・・・

ああ、そういう事か・・ はい、」


「金じゃないよ、あんたの乗り物

タイムマシンだっけ? 壊れてるぞ」


「壊れてる? 今、何処に?」


「ああ、あれか・・・ その・・

なんだ、あれは・・・ 売ったよ・・ 」


「売った、そうか・・・・」


「でも、誤解しないでくれ

ボロボロで。パーツだけみたいだった」


「なるほど、さて・・・・・」


「なぁ、あんた・・・」


「どうしたのかな? 今、未來を

考えてるんだ、これから何が必要か」


「あんた、結構根に持つタイプだな

それでな、提案だけど・・ どうだ?」


「何かな? ぜひ教えてほしいね」


「俺のレジスタンスに入らないか?」


「まあ、出来ることは少ないし

そうさせて貰う積もりだったよ・・・」


「なんだよ、気になる事があるのか?」


「あるね、何と戦っている?」


「あんた、知らないのか?」


「知らない? 当然の事なのか?」


「そらそうだろ、エイリアンと──」


「待て、エイリアンか?」


「そうだ、今じゃ何処でも居るぜ

人よりエイリアンの方が多いくらいだ」


「それなら降りさせて貰う・・・

生憎、僕は映画の主役も脇役もやらない」


「待て、本当に良いのか?

どうやって未來に行く? どうだ?」


「なんとかするさ──」





「そう言ったが・・・ 無理か

しかし、エイリアンとは・・・・ 」


「流石、未來だな・・・」


「・・・また影だ」


「エイリアンだって言わないよな?」


「ギャウガァァァァア」



襲われたと思った、瞬間─


エイリアンがぐたりとしてる



「アンタ、こんなトコ歩いて・・

死にたいの? 殺してあげるけど」


「君は?」


「隊長、助ける価値ありました?

こんなの一回死んだ方がいいですよ」


「君の意見は最もだ、しかしね

彼を助けろとの命令が上から来たんだ」


「上って誰ですか? 浅木さん?」


「違う。瑠璃さんだよ」


「瑠璃さんが言ったの? 本当に?」


「護衛対象Bが助けてやったのに

勝手にも逃げました。捕まえて下さい」


「と、言ってたね・・・」


「そんな事は言ってませんね

三奈木さん、後でオシオキタイムです」


「三奈木さんが変な事言うから・・・

艦長が来ちゃいましたよ、」


「いやいや、佳子ちゃんも言ってたよね

覚えてない? そんな事はないでしょ」


「三奈木隊長、黙れです」


「はい、艦長!」



「では、出ていない者も居ますが─

エイリアン対策及び迎撃会議を始めます」


「それだけどさぁ~ 瑠璃姉さん

これ誰よ? こんな奴、前見なかった

けど、やっぱり 鴨さん死んだの?」


「鴨さん? 知ってるのか?」


「知ってるかって? 当たり前でしょ

初代、葬鶩の隊長だよ、知ってて当然」


「だが、鴨さんは時空警察と・・」


「現在、この艦に在るデータ参照の

結果、時空警察という組織は存在を

確認されていません。念のため・・・」


「未來や過去のデータも参照しました

ですが時空警察は存在しませんでした」


「当たり前だな、この時代に

最早、警察は意味を成さないだろう」


「そうだよね、でもさ──

折角、俺が瑠璃姉さんにアピールして

んのに、邪魔すんなよ。朝兄ぃ」


「それはオレも同じ事を言える

俺が喋ろうとしたらお前が話だした

だけのことだ、光希・・・ 」


「三奈木さん、この二人を連れ出して

ください。進行の邪魔になります 」


「私が連れ出しましょう 艦長、

そして─ 今夜、私は艦長と・・・・」


「彼も連れ出してください」


「了解です。」


「3人とも行こうか?」


「三奈木さん、笑顔が怖いです」


「すいません艦長、腹が立ったもので」


「もういいです。ですが・・・」


「黙らないと締め上げます」





「では改めて。 重要な事は──

彼であると、この(マザーシップ)は認識をしました」


「よって、これからは彼を守る事も

任務とします。これで会議は終りです」


「それで、瑠璃姉さん・・・ こいつは

何を持ってんの? 何の情報?」


「現時点で不明です。しかし

重要で在ることは確認させています」


「緊急入電、緊急入電、」



「なんです?」


「瑠璃艦長、おはよう」


「おはようございます 澤竹艦長」


「うむ、それで私の艦から見えた

数千規模のUFOが君の艦に近付いている」


「映像を送ってください。確認します」


「分かった。送らせよう」


「では、また・・・ 瑠璃艦長」



「聞いた通りです。この艦に

数千規模のUFOが迫っています

これを迎撃します。各隊、準備を」


「戦闘機は何台出せる? 姉さん」


「隊長機しか出せません」


「なら、後は地上からの援護射撃か?

無理だな、瑠璃考えてやれ 」


「私が救うのは隊では有りません

私が救うのはこの星です。これが

答えです。不満が有るのなら・・・」


「ない、そうだよな光希、」


「えっ、ああ・・ そうだよ姉さん」


「僕は?」


「貴方は待っていて下さい」


「何も出来ないか、僕には」


「はい。邪魔です」



「戦闘を開始します」









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