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神様の眷族と二人暮らし  作者: 春三
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大学の帰りに…

週末に1〜2回投稿を目標にしてます。

宜しくお願い致します。

 大学の帰りに神社に寄るのは、

 俺の日課だ。神田 渡、二回生だ。

 神社でお願いする事は、何時も決まっている。宝くじが、当たりますように、大学を卒業する迄に当たりますように。そう、何時もお願いしている。働きたくないのだ。

 俺の通う神社は、中央に大きな本殿、右に小さ社がある。

 中央の本殿に、お参りし終わった後、何気に右の小さな社を見た時、

 地を這うような、低い声が聞こえた。『こちらにも参れ』

 小さな社の前に、置かれている狐の石像が喋った。狐の石像の口が動いて、喋ったのだ!

 俺は慌てて、その場を逃げ出した。

 あれは、いったい何だ、なぜ狐の石像が喋った? 気が動転したままアパートに着いた。鍵を開け、靴を脱ぎ、

 部屋に入るドアを開けた。


『ちょっと遅いじゃない!』

 そこには、耳としっぽを生やした女の子が座っていた。

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