セカンドジェネレーションシリーズ
○セカンド・ジェネレーション系統
主人公勢力が開発した次世代型H.S.E.B.。第二世代の名の通り、今までの「イミテーション」「レプリカ」H.S.E.B.を全て旧世代にする程の性能を誇り、その性能は「オリジナル」すら上回るほど。
バラバラの開発拠点で、ふんだんに金を掛けた技術試験機が五機開発されたが、うち四機が様々な勢力に強奪される。
いずれもなんか厨二っぽい英単語な名前。
新型DE炉と重力制御ユニットと質量低減ユニットを複合した“コアユニット”を五機がそれぞれ五基ずつ搭載している。また、今まで強度や出力的な面で不可能とされてきた複合武器を持つ。
さらに全機とも飛行能力を持つ。
新技術である、物質に近い振る舞いをする基本的に不可視のエネルギーフィールド「Mフィールド」を進行方向に対して円錐状に展開する、逆に平面型に展開し空気抵抗を利用した急停止、などの空力制御に使うことで、高い機動性を持つ。
なおMフィールドは装甲表面にも常時展開されており、これがSG系列の防御力を大きく上昇させている。
○機体解説
□AFN-SG-X01 PHANTOM
種別:第二世代技術試験用汎用H.S.E.B.
武装:頭部内蔵型収束ビーム砲
ジェネレータ直結型胸部拡散ビーム砲
マルチウェポン「AFNW-M01」×2
コアユニット位置:胸・両腕・両足
備考:背部・肩部・膝部にウェポンラックを持つ。
“亡霊”の名を持つ黒い主人公機。頭部中央に赤い大型カメラ、側頭にに小型サブカメラを二機ずつ持つ。さらにビームを撃つために口に相当する部分が開くため、なんかサイクロプスっぽい。曲線を多用した、特に特徴のない人型。
開発コンセプトは「量産を前提とした上での、シンプルな高性能の追求」。胸と四肢に搭載されたコアユニットにより、非常に高い基礎性能を持つ。戦闘速度は最大でマッハ1.5程度。
特化した性能を持つゆえに旧型との互換性を排除した他四機とは異なり、ウェポンラックに従来の武装を装備することも可能。
専用マルチウェポンは片刃の大剣+ビーム砲。剣として使う際にはブレード部分のみが赤熱化し、熱と重量で斬るヒートブレードとして使用され、砲として使う際には二股に分かれ中央からビームが発射される。
従来のヒート系装備はその特性上、劣化が非常に速いが刀身に新合金が使用されたことで大きく劣化を抑制することに成功した。
□AFN-SG-X02 NIGHTMARE
種別:第二世代技術試験用高機動H.S.E.B.
武装:マルチウェポン「AFNW-M02」
エネルギーフィールド(リミッター解除時のみ)
コアユニット位置:胸、肩部大型スラスターに二個ずつ×2
備考:リミッター解除可能
“悪夢”の名を持つ純白のライバル機。騎士のような外見。開発コンセプトは「速度の追求」。
頭部にはツインカメラとそれを覆い隠す鎧のようなバイザーを持つ。
コアユニット二つとジェットエンジンを積んだ大型スラスターを両肩に持つため、通常時でマッハ3程度の超音速戦闘が可能。これはMフィールドによる空気抵抗の抑制の賜物である。
武装はマルチウェポンのみ、仕様はランス+剣でなおかつヒート武器。
切断力を持たせるため大型ランスの側面の一部が尖っている。そのため、ランスの断面は水滴のようである。一切飛び道具を持たない本機の基本戦術は超高速によるヒットアンドアウェイ。
さらに三分だけリミッターを解除することで機体の戦闘速度をマッハ7まで引き上げると同時にMフィールドの出力を視認可能なレベルまで跳ね上げ、機体前面に展開したMフィールドそのものを槍とした攻撃が可能になる。
□AFN-SG-X03 DESPAIR
種別:第二世代技術試験用重砲撃H.S.E.B.
武装:920㍉超高出力レールガン
腰部320㍉レールガン
腰部ビームキャノン
コイルライフル
大型プラズマソード×2
攻撃ドローン(ビームキャノン、コイルバルカン内蔵)×2
コアユニット位置:胴体に二つ、920㍉レールガンに一、攻撃ドローンに一つずつ
備考:防御に特化したMフィールドを展開可能
“絶望”の名を持つ重砲撃H.S.E.B.。開発コンセプトは「火力の追求」。
ファントムと同型のメインカメラに加え、それを囲むように複数のラインカメラを有する。
右肩に機体の全長と同サイズの超大型レールガン、左肩に攻撃ドローンを二基、腰の右側にビームキャノン、左側に320㍉のレールガン、左手にコイルライフルという超重装機体。右手は920㍉超高出力レールガンの保持に使われる。
本機の最大の特徴である920㍉超高出力レールガンは掠めただけでH.S.E.B.を粉砕し、地面に当たれば巨大なクレーターを作るほどの規格外な威力を持つ。弾数は五。
反面、弾頭は特注であり、本機の優れた冷却能力を持ってしても銃身の排熱にはおよそ一分が必要、それでも五発撃ち切ればバレルがおしゃかという、運用に莫大なコストが必要な欠陥兵器でもある。
機動性はSG系列で最悪と言ってよく、戦闘速度はマッハ0.6程度。しかし本機体のMフィールドは防御に特化した調整がされており、並みの機体では傷一つ負わせられない。
さらに攻撃ドローンによるオールレンジ攻撃が可能。ただしドローンを分離するとそのぶん本体の出力が減る。
また、SG系列で唯一マルチウェポンを持たない機体でもある。
□AFN-SG-X04 INSANITY
種別:第二世代技術試験用可変H.S.E.B.。
武装:UNKNOWN
備考:UNKNOWN
“狂気”の名を持つ謎のH.S.E.B.。形式番号と名前、可変機であること、何らかのマルチウェポンを持つこと以外の全ての情報が不明。なぜかって? それは作者が考えてないからさ。
□AFN-SG-X05 RUIN
種別:第二世代技術試験用空間制圧型H.S.E.B.
武装:ヒートブレイドビット×12
ビームブレードビット×10
ビームキャノンビット×8
マルチウェポン「AFNW-M04」
コアユニット位置:背中に位置、両翼に二つずつ
備考:大型ウイングで線状に形成したMフィールドを操る
“破滅”の名を持つ最強と目される特殊なH.S.E.B.。球状の頭部にツインアイと頭部を一周するラインカメラを持つ。その四肢はかなり短く、翼があることから「妖精」と言われることが多い。
基本性能は速度のみディスペアーにちょっと勝り、他は全てSG系列で最下位。
本機体の最大の特徴はビット、およびそれの格納と制御に使われる巨大な二枚の翼である。この翼から無数の線状のMフィールドを発生、それをレールとしてビットを操る。この特殊フィールドを「Mフィールドレール」という。
あくまでビットそのものには推進力はなく、Mフィールドレール上を進むだけである。
Mフィールドレールは可視可レベルまで圧縮されているため、Mフィールドレールを見ればビットの軌道はある程度まで予測出来るが、Mフィールドレールは展開中にもそれなりに動かせる。ただし起点と終点は翼で固定。切って両端を何かにくっつけた輪ゴムのようなもの。
Mフィールドレールが断ち切られるとそのレール上に有ったビットの制御を失う。ただし落下中のビットに他のMフィールドレールを触れさせれば制御を取り戻せる。
Mフィールドレールはそれなりに太く、また速くもないため、攻撃に使うことは出来ないが、敵の動きを阻害することは出来る。
専用マルチウェポンは杖状のビーム発生機+Mフィールドレール副制御ユニット。




