運命の人..?
こんにちは。大変お待たせしました。お楽しみください。
さて、とうとう飛行機に乗ってから3時間。
二人の目的は中国。まさに、美影のはじめは中国から始まる。
〔AM8:00〕
「キララ、起きてるか?」
「...。グゥ~。」
「まじか。寝てんのかよ。」
「....。んぁ?かわいい子ちゃんばかりじゃないか。へへっ。」
「っ変態か。..風邪ひくぞ。」と、モーフをかぶせる。
よく見ると、他からはBLに見えないとも言えない雰囲気。てか、ただの変人か。
その時、隣の人に言われた。
「あ、あのぅ..。」
「は、はい..?」
「あ、あのう..迷惑だったら良いんですけど..。その..それ..。」
「それっ?」
隣の人が指さすのは、キララだった。
「ほぇ!あ..」
「あ..ごめんなさい。私、紗原 ココノと言います。」
「あっ、そういうことじゃなくて。この、キララっ。」
「その宇宙人、キララって言うんですか!」
「あぁ、宇宙人って言うか、..小人?」
「こ、小人?!」
彼女の声は、飛行機中に広がった。
「お客様、大丈夫ですか?何かありましたか?」
「あぁ、..何でもないです。失礼しました。」
「大丈夫ですよ。誰にも言いませんので。」
「あぁ、はい。って、どうしてあなたに見えるんですか?」
「え?!誰にでも見えるんじゃないんですか?!」
「いいえ。キララは、僕だけが見えるって。」
「え?!あぁ、実は私も!っていうか、なんででしょう。」
「わからない。でも、なんか運命を感じる。」
「ふぇ!」
「さぁ、私のお姫様。さぁ、私の手に。」
「そのセリフっ!!」ヒョエ~~
すると、彼女は風のようにチャイルドシートに寝そべった。
「大丈夫ですか?ココノさん。っもう、冗談だよ。」
「どうした!」
そこにキララが起きてきた。
「こ、ココノさんが。」
「ココノさん?誰だそれ。」
「こ、この人。この女の子。」
「う~ん。ずいぶんぐったりしてるじゃねぇ~か。」
「この子、キララが見えるんだよ。」
「はぁ?!..じゃあ、こいつもか...。」
「こいつって言うな。女の子だぞ。」
「あぁ、わりぃ。」
〔AM9:00〕
「到着いたしまーす。椅子にしっかりおつかまり下りください。」
ウィ~~~~~ン~~~
「到着~!」
「到着だな、美影。」
「そうだな。さっ、降りようぜ。」
美影たちは、飛行機から降りた。
入り口では、さっきの女の子、紗原ココノさんはベットによっかかっていた。
美影は、近くの看護師に声をかけた。
「あ、彼女はだいじょぶなんですか?」
「??」
あぁ、中国語か..。エーと。
「美影、『しーたはいはおま?』って言え。」
「うん。しーたはいはおま?」
「じへしはおで(zheshihaode)。」
「なんて?」
「大丈夫ですよ。だって。」
「おお!ありがとうございます!」
「しぃえしぃえ!」
「しぃえしぃえ(xiexie)。」
「ざいをねんぎゅあぃあんぐぉ。」
「では失礼します。」
「あぁ、はい。」
「あぁ、しで。」
「あぁ、しで。」
すると、看護師さんはココノさんを連れて、関係者以外立ち入り禁止のドアに入って行った。
「ほんとに大丈夫かな。」
「う~ん。結果はどうあれ、俺らには関係ないことだ。」
「関係ないって、僕はあの子に借りができちゃってさ。」
「なんだ。惚れたのか?」
「...。」
「さぁ、行こうぜ。そんなことあっちだってこっちだって忘れちまう。」
「..。」
「ほら、せっかく来たんだし、中国を満喫しようぜ。」
と、美影とキララの二人は歩き始めた。
どうでしたでしょうか。コメントの方、ヨロシクお願いします!




