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ただの勘違い

作者: たけこ

できるだけ人を嫌わずに生きていきたいと思うのは笑われることだって解ってる

理想だなって最初からわかってる

認めたくない事実が多すぎて嘘に逃げたくなっちゃって

でもいつも逃げきれなくて そしてそれを見つめる自分がいる

劣等 葛藤が入り混ざった感情はいつしか溶けてしまった

悲しみだけが残っててそっと拾い上げて包み込む

「人の心を弄んで、てめえは何様だ」って思っても伝えることはできなくて

そんな時代と世間がふつうだった そんなのはひねくれてみればダメージは半減 感情は皆無

大人に笑われたってこれでも大人なんだって胸を張る

理想が現実になる訳ない そんなの言われなくたって解ってる

愛だの恋だの語っても結局結果は同じでしょ それでも好きでいられるのはやっぱりずっと続くんだろう

批判したって見放せなくて それは優しさや寛大さではない

ただの一人の感情でなにがどうかではないんだよ

こんなに考えちゃうのは ああやっぱりあの子のことが好きだからでしょう

何かの代償だからきれいで 何かの結果だから賢く思ってしまうのはきっとただの勘違い

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