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絃ノ匣  作者: しま
第一章 「胴の部」
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いい日和

どうも、こんにちは。いい日和ですね。

もしかしたら、そちらではこんばんは?

それとも、おはようございます、でしょうか。

何れにしてもはじめまして。


秋ですね。

庭の若木は先日まで青く茂っていたのに、今では黄色が混じって赤みを帯びています。お庭はほとんど手入れされていませんが、緑の少ない庭でも紅葉が目を和ませてくれます。池にも、冷たい水の中で揺らぐ波。魚がいるのでしょうね。時々跳ねる音がします。


手入れされた庭も好きですが、自然体もいいですね。ほのぼの。少し肌寒いですけど。お庭を眺めながらのんびりお茶が飲めるって、幸せです。


さて、突然ですがこれから、自分のことを話させていただこうかと思います。


私、

気がついたら子どもでした。

気がついたら知らぬ母がいました。

気がついたら知らぬ父がいました。

新しい家族がいきなりできた?いえいえ、もっと言いますと、


気がついたら異世界でした。


おかしいですね。

頭は正常…だと思いたいのですが。

少し説明させて頂きますね。


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