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崇め奉りたまえ神社の神、三葉の独り言
燈の絵を見たのを覚えている。
この『崇め奉りたまえ神社』の、小学生部門、絵のコンテストがあった時だった
すごく美しく神社の絵を描く娘がいるなと思って見ていた。
神が自分の神社に足を踏み入れるのはご法度だったが
その飾られた絵画に見とれていた。
この絵を描いたのはどこの誰だと探し回った。
何年も、
何年も、
天照大御神様にバレて、動物化させられ、神殿から追放されるまで。
あの絵の少女は、学生服を着ていた
「ああ、あの小学生がこんなに大きく」
と思った。
その時初めて燈を見たのに、何故かそんな事を思ってしまった。
私の歯車は、あの絵を見た時から、動き出したのだろう
一本道で真っ直ぐなレールを歩いている私
ではなく
道を進めば、あちこちに色んな道がある
そんな道に足を踏み入れたのだ。
『水無月燈』
に出会ってから。




