寝る時は無音。
読んで下さり〜ありがとですっ。
ピザの配達を待っているあいだに、
僕はたくさんの質問ぜめを喰らってました。
食べられるんじゃないかと思うくらいに
質問されました。
みんなで大きく丸い食卓を囲んで
ミントティーを飲みながら、
パンツはトランクス派かボクサーパンツ派か
なんかも聞かれました。
しかも田所先輩の双子の姉からですよ。
夜寝る前は音楽聴くか?聴きながら寝るか?
無音か?聞くんです。
質問がちょっと変わってるんです。
で、ミントティー出された時に
田所先輩のお母さんが、
リラックスティーよ。
と言って出して頂いたんです…。
ちょっといい方、怖いですよね。
で、僕が
何茶ですか?
と。なんのお茶か怖いじゃないですか…。
法律守らない人かも知れませんし…。
そしたら
庭で育ててるミントのお茶よ。
僕は恐る恐る飲んだんですが、
普通のハーブティーの味でした。
良かったです。法律ちゃんと守ってて。
この田所先輩の家族はめちゃくちゃ変わってる
んですけど、あったかいんです。ふんわりしてて。
秋に栗ひろいするような…
ほっこりしてるんです。
僕は心地良くて、それに斬新なんです。
全てが…。質問の内容も。会話の内容も。
あっという間に時間がたち、ピザの配達がきて
田所先輩が
「バックトゥーザフーチャーみよう。」
「いいですねーでもテレビはどこにあるんですか?」
「ウッフン」
「ウッフンてなんで急にセクシーなんですか?」
「プロジェクションマッピングだよ〜。」
「えー凄いですね〜!」
「Blu-ray。」
「へ〜ブルーレイのプロジェークターなんですね。」
「まぁそんな感じ。」
田所先輩は機械をワチャワチャして
バックトゥーザフーチャーを再生して
皆んなで喋りながら食べながら
バックトゥーザフーチャーを観るのでした。
バックトゥーザフーチャーを観終わった後、
「今日は色々ありがとうございました。
また遊びに来ますね!」
そう言って僕は家に帰ろうとしたのでしたが
田所先輩のお父さんが
「ボーイ、泊まってけ。マイマイの部屋で寝てけ。」
「え。」
「樋口君、泊まったら」
「あっ、家で猫が待ってるんで。」
「樋口君、猫飼ってないじゃん、
私の部屋で寝なよ」
「え。」
「ボーイ泊まってけ。」
お父さんがいいました。
「泊まったら?」
お母さんがいいました。
「泊まったら?」
双子の姉がいいました。
「樋口君、私と一緒に寝ようよ」
田所先輩がいいました。
僕が返事をする前に田所先輩が続けて
「私のベッドで一緒に寝ようよ」
「家に猫が待ってるんで今日は帰ります。」
「だから樋口君、猫飼ってないじゃん」
「猫飼ってますよ。」
「ウソだ」
嘘です。猫は飼ってません。帰り文句でいいました。
居心地はいいのですが。普通断るじゃないですか。
普通が通じないんです。
「はい!泊まっていいですか。」
「だから良いって、泊まって私の部屋で」
「はい!田所先輩の部屋で寝ます。」
僕はそう言ったのでした。
夜中になりました。
僕は田所先輩のベッドの上で眠りにつこうとしてます。横には田所先輩が居ます。キャミソール姿です。
僕は眠れません。落ち着かないんです。
肩と腕があたるんです。田所先輩のシャンプーの匂いがします。変な気分にもなるので。
気持ちを、落として落として何とか眠りにつこうとしてました。
でも自分の布団じゃないから。
田所先輩の指がぴくぴく、僕の手にあたるから。
眠れないのです。
田所先輩の指がぴくぴく動くたび、誘われてるのか
それとも普通に寝るだけなのか、
頭の中がぐるぐるしちゃって、眠気と変な気持ちの攻め合いの中、自分を落ち着かせ、浅い眠りについていたのですが、眠りにつくと田所先輩が寝返りを繰り返すんです。反対側を向く時はいいんです。
こっち側、僕側にも寝返りをうつんです。
あー。もー。大人しくしてください。
って感じです。
薄目にして田所先輩をみると、キャミソール姿です。
あー。もー。大人しくしててくれ。
そう思いながら浅い眠りについたんですが、
ん!!!?
田所先輩がゴソゴソしはじめ。
僕はパクっと喰われました。。。。
それからの
僕はイタリアの種馬になってしまいました。。。
明日から田所先輩と今まで通りに
仕事の先輩、後輩の関係にはなれないと
胸が言いながら
田所先輩の手を握って朝を迎えたのでした。。。。。
最後まで読んで下さり〜まことに〜ありがとてすっ
にゃーw
トロトロほほ肉のクリスチャン煮込み。




