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ヴィクトリーラヴ


ヴァルフの前に・・・・・・


 白いドレス・・・・・

黒髪の美しく長い・・・・


 美女が・・・・・・


 ヴァオクトパスである・・・・・


 黒い瞳は輝き・・・・

柔和に微笑む・・・・


 「ああヴァルフ」

「ヴァルフ」


 次第に熱を妖しさを帯びる・・・・・


 「貴方は何故ヴァルフなの」

「それとジャケット着ているの?」


 そして妖しさは消え・・・・・


 ふわりと首を傾げ・・・・・

可愛らしく疑問を伝える・・・・・


 ああとヴァルフは自分を見つめ・・・・・


 「市民の危機で忘れてた」


 ヴァオクトパスは少女のように微笑み・・・・


 「ヴァルフ」

「らしい」


 ヴァルフはジャケット脱ぐ・・・・


 シャツ越しに伝わる。・・・・

素晴らしい肉体美に・・・・


 「ああすばらしい」


 ヴァオクトパス美女は引き寄せられ・・・・


 すたすたと・・・・

「ああヴァルフ」


 「素晴らしい」


 腹筋にほおずり・・・・・


 ヴァルフは戦う気が起きない・・・・


 「いい加減に」

「しなさい」


 雷に捕まれ吹き飛ばされるヴァオクトパス・・・・・

 

 白いドレスは破かれ・・・・


 煙の中うっとりと・・・・・

「此れがラヴの力」


 「ラビリンスに更に」

「多重結界を」


 「でも二人を切り裂けないのですね」


 カリンは堂々と・・・・・

腕を組み胸を反らし・・・


 「当然でしょ!」


 「貴方の入り込む余地は」


 人差し指と親指をくっつけ・・・・・

「此れっぽっちも無いの」


 「そんな二号さんで良いのですのに」


 よよよとヴァオクトパスは・・・・・

既に白いドレスは修復され・・・・


 「許しません!」


 「そんなー」

「御姉様ー」


 ヴァオクトパスはカリンに抱き付き・・・・・


 「いっつもいうけど」

「私は御姉様じゃない」


 「ええ」

「そんなー」


 「しょうがない」

虚空から触手が・・・・


 ヴァオクトパスは触手を掴み・・・・・


 「よいしょ」


 ぷちんと・・・・・

触手は切れ・・・・・

 

 両手で恭しくカリンに差し出す・・・・


 「今日のお納めです」


 カリンはしょうがないと・・・・・

喜んで受け取り収納・・・・


 「有難く頂くわね」


 ヴァオクトパスは喜び溢れる無垢な笑顔で・・・


 「はい♪」

「美味しく頂いて下さい♪」


 「じゃあ私は此れで」


 「あー」

「体に気を付けるのよ」


 「はい♪」


 カリンもヴァルフも攻撃できない・・・・・


 「お母さまかー」

「ファウルな」


 「母よね」


 「あああんな」

「良い子」


 「こんな悪事に使って」

「情けとかそういいの無いのかな」


 「かもな」

「ヴァオクトパスも救わないと」


 「ああ」


 カリンとヴァルフは誓い合うが・・・・・・




 後日・・・・・


 ヴァイス愛と母性で・・・・・

母性に負けた・・・・・


 リオネは告白し・・・・・

ヴァイスはリオねだけの罪ではないと・・・・



 ヴァオクトパスはお咎めなく・・・・


 リオねとヴァイスはラストオブザーバーでしばらく・・・・


 二人しっぽりと・・・・・


 エランは神さえ裁く・・・・・

素晴らしき王と・・・・



 「はなれろーーー」

「全員ーーー」


 カリンの声が響く・・・・


 今日もヴァオクトパス達は仲良く・・・・

ヴァルフと共に・・・・


 「そんな御姉様」


 「徹今度は私に」


 「其処のはなれろーーー」


 「いやーー」


 カリンも共に・・・・


 のんびりとエラン王の治世の下・・・・・

幸せに過ごす・・・・・


 

 



 



お読み頂き有難う御座います。

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