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兄妹がやって来た

テンプレ好きなので…書いちゃった

しばらくしてわかってきたことがいくつか…


10日もすると目が見えるようになってきた。


母親も父親もやたらと耳長いし尖ってるし。

二親とも、顔が整いすぎてて自堕落な生活してたやつが子供に申し訳ありませんって言いたくなったわ。

二人ともパリコレのヨーロッパ系のモデルさんっていってもおかしくない位整ってるわ。


ん―、間違いなくエルフだな。


魔力が飛び回ってるし二親とも。


おとうさんポイ人は青色、お母さんポイ人は赤色の点が周りを回ってるし。


たまにウザイのでてで叩くけど熱かったり冷たかったりする。乳児の時間は暇が有り余ってますから。暇潰しに叩いてる。魔力の塊みたいなものなのかな。叩く度に


“魔力吸収しました“


ってコメント響くし。

魔法使えるなら使ってみたいよね。


「リズ、○★●◎◇」


みたいな感じで呼ばれるから略称だろうけど名前はリズらしい。


後、


“コン、コン!!“


壁の音がした。やつらが現れた!!


「リズ、○★●◎◇★●◎○◇△」


頭を貪られ、無理やり高く飛ばされる。


高い高いのつもりなんだろうなあ…。普通の乳児にしてはいけません。


子供の目線で高い高いって精神年齢30ん歳でゆれながら回転とか地獄だ。ううっ吐きそう、子供じゃないんだからって子供か。


女の子の方は縦ドリルに緑の目、茶髪。男の子の方はロングヘアーに金髪。おまけに顔エルフ…。


なんか間違えではないよなあ。

日本人でモテない平べったい顔だったから何となく引け目を感じてしまう。


閑話休題


吐きそうになった自分に気づいた母親の手が輝き出した。

輝きが止まると気分がスッキリした。


“ヒールを感知しました。使用可能です。“


えっ!?そんなんでいいの?驚いている自分をよそに兄弟たちは叱られていた。


チートなのかなあ。それにしても、この世界は面白い。

旅してみたいなあ。っていってもまだ1m四方の柵の中だけどさ。


兄弟への説教が終わったらしい。

二人とも頭を下げてきた。


うーん、とりあえず作り笑いにならないようにニコッと笑う。


すると、二人とも顔色が戻ってパーっと明るくなった。

………でまたなんで頭をなでまわすのだ!!


エンドレスになってきそうな予感が頭を遮り、俺は早々に決心した。諦めよう。

抵抗は無駄だ。


テンプレ続きます。

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