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あらすじ

 家族を失ったことにより人と関わることを避けている主人公。ひたすらに唯一の趣味である絵を描くことに時間を費やしていた。しかし、ある日偶然にも一人の少女に絵を見られてしまう。少女は主人公の絵を見て涙したのだ。鮮やかな白黒の絵を見て。

 少女は、かつて世間を賑わせた日本人天才画家と謳われる人だった。しかし、その才能故に、周りから人が去って行った。自分を孤独にした絵が嫌になって、少女は「絵なんか描けなくなればいい」と願った。そうして少女は色を失った。視界に映るものは全てが白黒。ただ、主人公の描く絵だけには色が見えて、それで主人公に興味を持つようになる。

 しかし少女の抱える問題はそんなものではなかった。

 少女は何よりも幸せを望んでいた。そしてその望みを叶える為の代償が自分自身の存在。少女は幸せになるにつれて、自分の存在を失っていくことに。それが真の問題だった。

 少女と一緒にいると幸せを感じさせてしまう。けれどそうすると少女という存在が消えていってしまう。そんな葛藤の末に、主人公は少女を幸せにすることを選ぶ。

 ――当たり前を失った僕らの求めるものは、いつだって当たり前の幸せなのだ。

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