表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

~出会い~

いい香りが鼻孔をくすぐり、ゆっくりとまぶたを開けた。

青く透き通った空が視界に映る。

「どこだここ? 一体何がどうなって?」

視線を動かすと辺りは一面に花が咲き誇っていた。どうやらこれがいい香りのした原因らしい。

そしてまた視界の端でとらえたのが、意識の切れる直前に見た少女であった。少女は僕の隣で、膝をおりこみ、座り込んでいた。

「あ、気がつきました?」

心配の色をまとったその瞳で、

ショートカットヘアーの少女は僕をまじまじと見てくる。一瞬戸惑いを隠せなかったが、そんなことより気になったことは。

「そうだ、あの時確かに僕は車に跳ねられた。」

やっと記憶を思い出したが、不思議なことに僕の身体には傷一つ無かった。

「・・・あれ? でそのあとは確か地面に落ちる寸前に女の子が・・・。」

思い出した僕の記憶のはずだと大怪我をしているはずなのに、体は異様に軽く感じる。

「・・・そうか、ここは天国だ、もう死んでいるんだ。」

そういう答えにたどり着いた僕はそうかそうかと言いながら一人納得した。

その横で。

「あの、釘を指すようで悪いんですが、あなたの言うことは後半が間違っていますよ。」

今まで何も言わなかった彼女は、僕の話の区切り目で言葉を割り出してきた。

「ここは天国でも地獄でもありません。あえて言うなら異世界の中です。」

「異世界?」

聞きなれない言葉に不振を感じるが、彼女の顔を見る限り嘘をついているとは思えない。

「そう異世界です、といってもここはまだ安全な場所の一部ですが。そしてあなたは・・・」

そう言うなり、彼女は現状を説明し始めた。

二話のお話です!! 楽しんで頂けてますでしょうか?? 

と、とにかく頑張りますっ!!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ