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すべての始まり

「てか死ぬのはまだ先だからねっ!」

これが僕の聞いた最後の言葉だった。



夕方の人の少ない時間帯に、僕はコンビニに立ち寄っていた。

店内は僕と1人の客しかおらず、店員は頬杖をしながらニュース番組のかかったテレビを眺めている。

静けさが漂う中で、僕は新発売のチョコレートを手に取りカゴに放り込んだ。

僕の楽しみといえばチョコレートを齧ること。

寂しい人生と思うだろうが、意外に日常を送っていける。

チョコを5,6個入れた所でカゴをレジまで持っていくと、さきほどまで退屈そうだった店員の顔がパッと明るくなる。

すぐに顔に出るタイプなんだろうなと、僕は思った。

お金を払いコンビニを出ると、すぐ目の前には横断歩道が交差していて、信号が青色で点滅している。

時計を見るとコンビニにきてからすでに2時間が経過していた。

「やばっ、コンビニに長居しすぎた。急がないと。」

僕は点滅した信号の中、横断歩道を駆け抜ける。

道路の途中で信号が赤に変わったが僕は気にも留めなかった。

そして・・・

キキィィィィという急ブレーキの音とともに、僕の全身に激痛が走る。

すぐに車に跳ねられたのだと理解した。

もう死ぬのか、そう思った瞬間に僕の体は地面にたたきつけられる直前に何かに支えられる。

安堵した僕は意識の途切れる中見たのは朗らかにほほ笑むショートカットの女の子だった。

深い眠りに落ちる前に聞いた言葉。

『てか死ぬのはまだ先だからねっ!』

小説の文章が下手かもしれませんが、精いっぱいに頑張っていきますので

よろしくお願いします!!

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