表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
配信者の俺  作者: 奈美
4/7

ランキング


今日は月末。


ランキングの発表日だ。


配信サイト「HAISHINTV」の、配信者ランキングで参加したい配信者達が参加している。


視聴者からポイントを投げてもらってそれを集計する。


一か月のランキングポイントを競って1位は今回50万円の賞金がもらえる。


俺は1位になったことはない。


ゲーム配信者の、けんてぃーが常連の如く毎回1位に輝き続けているからだ。

でも今回はけんてぃーは手術があるとかで参加をしていないのだ。


「俺今回のランキング1位いけると思うんだよね」

『ゆちゃ1位なれるよ』『けんてぃーいないからいける』

「俺狙っちゃおうかな1位」

『あーでもアイツがいる』『シルバーいるから接戦になる』

「一条か」


一条とはイケメンイケボのアイドル配信者である。

ちょっと童顔で年齢は17歳。

シルバーとブラックのツートンの髪型をしているから、

あだ名がシルバーと呼ばれている。

顔は文句なしにかっこよくて女のファンは多い。


ただ俺はあいつの配信おもしろいと思ったことなくて

顔だけの配信者だと思ってる。


「あいつには負けたくない」


23:59に集計が終わる。


あと4時間。


そうだ!と俺は閃いた。

カチャカチャとキーボードを叩く音が響く。


「こんばんは。夜分にすみません。

放送してたら凸したいんですけどいいですか?

あとランキングって参加されてますか?」


ある人のコミュニティからメールを飛ばしてみる。


待つこと15分。


メールが返ってきた。


『こんばんはぁ~。いいですよぉ~。ランキングって何のことかしら?』


新人の配信者だからかランキングのことはよくわかっていないらしい。


俺はヨッシャ!と小さく呟く。


「みんな、今回マジで俺1位取るから!」


メールを閉じた俺はリスナーの皆にそう告げた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ