第6話 冒険の始まり
フォル「だいぶ遠くまで来たね〜 それで人がいなさそうな所ってどこ?もうすぐ?」
レフィス「あそこだな。ここは岩山の中腹あたりだから人はそもそも来れないはずだ。上も崖だしな。」
そう話しながらスピードを緩めずにひたすら歩いていく
そして...洞窟を抜けると光が差し込んできた。
フォル「まぶしい...」
レフィス「影から見て朝と昼の間くらいの時間だな。」
フォル「レフィスは冷静だね...」
フォルはいつの間にかちゃん付けではなく呼び捨てで読んでいた
レフィス「とにかく人がいないかどうかを...」
???「久しぶりだな!!」
レフィス「っ誰!?」
振り返るとそこには茶色の角をつけた背の高い女性が立っていた。。
???「友人の名前も忘れたのか〜?ミルルだよミ〜ル〜ル」
レフィス「あいにく友人になった記憶はないし龍以外の姿で見るのも始めてなのでな。」
ミルル「そーゆーとこは神の頃から変わんないんだな〜...ってこのちっこいの何?」
フォル「え〜っと...私はフォルって言います一応種族は化狐で年齢は120歳です!...え〜っと、よろしくお願いします!!」
ミルル「そんな種族とか年齢とか細かく言わなくていいのだが... なんか面白いな!」
フォル「だね〜!」
二人はすぐに仲良くなり、楽しそうに話している。
レフィス「(仲良くなるの早いな...)」
ー1時間後ー
フォル「初めて聞く〜!!」
ミルル「あとは...」
レフィス「(どれだけ話すのだろうか...)」
ーさらに4時間後ー
フォル「じゃあそうしよ!!...あっ!時間大丈夫かな~?」
ミルル「別に大丈夫なんじゃないか?」
レフィス「(もう日が沈みそうなんだが!?)」
フォル「少し日が落ちてきたから移動する?」
レフィス「ああ。ここから上に向かうか下へ向かうかだが...どうする?」
フォル「み〜ちゃんはどう思う?」
レフィス「(み〜ちゃん!?)」
ミルル「レフィスやフォルの状態にもよるがものすごいのがいっぱいいるから上に向かうのはやめておいたほうがいいな!」
レフィス「こいつはこう言ってるが攻撃を受ける前に禁忌魔法だ消し飛ばせば問題ないからどちらでもいいぞ」
フォル「じゃあ...何かあるかもだし下に行こう!!
何より、あんまり禁忌は使わない方がいいと思うし!」
レフィス「じゃあ、準備するぞ。」
ミルル「私もついて行っていいか?」
レフィス「くるn((フォル「行こ〜行こ〜」
レフィス「...まあ、行くか...」