表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
狐は鳴き、龍は舞う  作者: りゅー。
第1章 始まり
3/9

第2話 友達

フォル「 ..レフィスさん?何で泣いてるんですか?

もしかして...私が何かしました...か?」


レフィス「いや...気にするな。」


フォル「目を逸らしてるし...やっぱり私が何かしましたよね...」


レフィス「いや...少し昔のことを思い出してしまってな。

先程は警戒して強くあたってしまってすまなかったな。

一旦落ち着きたいから何処か端の方に行ってもらえるか?」


フォル「う、うん。わかった。」


レフィス(そういえばあの時もこんな感じだったな...)



レフィス「ーーーもうこちらに来ていいぞ」


フォル「うん。じゃあそっちに行くね。」


レフィス「先程は本当に済まなかった。

改めて自己紹介をさせてもらうが我は白龍のレフィスだ。

性別はこの龍の姿ではわからないだろうが女だ。

年齢は...16000歳くらいだな(本当は16724歳だが...)

一時龍王だった時期もあったが今では魔法は覚えてても力はとても失っているから今ではただの白龍だ。

我等にとっては本当に短い時間だがよろしくな。」


フォル「ううん、私こそ急にごめんなさい。

え〜と、私はライアの森の方から来たの。

種族は今は狐だけど一応化狐だから人になることもできるよ!!

年齢はちょうど120歳!

性別は見て分かる通り女の子だよ〜

それでここってどこなんだっけ?」


レフィス「ああ、説明してなかったか。

ここはフォライア大空洞。

創造神の名前から取ったらしい。

おそらくこの地上第5世界では一番広いだろうな。」


フォル「...地上第5世界?」


レフィス「ああ。この世界は低界・地上界・空界・水界・獣界・魔界・天界・神界に分かれていて

地上界・空界・水界・獣界は第5世界まで。

低界・魔界・天界は第3世界まで。

神界は第1世界のみある。

ちなみに数字が小さいほど都会になっているみたいだな。」


フォル「そうなんだ~。知らなかった!!

一旦話を戻すけど出口ってどこにあるんだっけ?」


レフィス「どの出口でもいいなら一番近い所を案内してやるぞ。」


フォル「...でもこの道通れるの?」


レフィス「...っとこれで人の姿をとったから通れるぞ。」


フォル「じゃあ私も!これでおそろいだね!」


レフィス「見た目は違うけどな。」

ー移動中ー


レフィス「そういえばフォルは何処へ行くのか?」


フォル「特に決めてないんだよね~

旅?みたいな感じかな〜。

あ、レフィスも来る?」


レフィス「...我もついていってもいいが。」


フォル「やった〜ありがとう!!

それじゃあもう友達だね!!レフィスちゃん。」


レフィス(友達...か)

「...まあ、好きにしろ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ