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野営

さて、ではここで具体的な世界創造の裏に何があったのかを一つずつみていこう


鮫肌という名前の女性が、機械を操作する

「500いちどに50個、、、空気中の元素から水陣石を作り出す、、、まだ、まだ作らないと」


いちどに5000個、機械から石が出てくる

「お疲れ様です」


トラックに、大量の空箱とその中に敷き詰められた新聞紙それらの上に

どさーーっと入れていく、水陣石を

「もう少し丁寧に詰め込んで」


「はい」阿久根は荒いーー「とても手が足りないな、出てこい式神」


紙が人間の女の子の姿になる

「はい、入れて」そういう栗崎も、かごに詰め込んだものを運ぶ


分業であるーー生産、かごいれ、かご運び


トラックに積んで、ひもで縛る、、、阿久根が助手席に乗り、栗崎が運転する

「あ~もう、人手が足りない」

寝不足の、鮫肌


無理もない、材料は無尽蔵にある元素とはいえ、機械が自動で生産するわけでもないから

誰かが常に動かしてないといけない、しかし今のところこれを動かせるのは鮫肌だけである

「あとで、技術班が来ます、それまでの辛抱です」

技術班に機械の操作を覚えさせ、負担を減らす

「わかった」


その間も手を止めないサメ肌ーーそして、そんなサメ肌のところにまた新たなトラックが来た

「よし、かごを下ろせ――水陣石を詰めろ」


学園の中に大量の多ラックがいる、「オーライオーライ」

誘導の指示に従い、車を止める「荷を下ろせ、大亜空の仮本部まではこべ」


大型の運搬用機械を操る人たちが、トラックの荷物を持つ


そして、栗崎達は仮本部の殻加護置き場まで走り、からかごを手渡される

ダッシュで、トラックに戻り――以下、繰り返し


仮本部まで、運搬用機械に運び込まれた水陣石は、ここでヘリに乗せられ


本部が決めたところから、投擲される

「投擲用意ーーはなて」

「「「海水よあれ」」


岩の間から水が噴き出してくる――それはあっという間に周りを水で埋め尽くす

洪水と化す


だから迂闊に近づけないが、ヘリはここで仮本部まで帰投


「次、頼む」「」おう、まかせろ」

こんな調子の会話があり、またヘリは水陣石を詰め込む


それ以外にも選別とかもあったりするのだが、それは置いといて


交代である


人員を交代するーーここで栗崎達は、ゆっくり食事にありつけるのだ

食事といっても糧食だが


「なんでも、水陣石投擲用の音速機ができたとか、隊長知りません」

「いや、別に聞いてないけど」


ごーーー、、、飛行機が滑走路を走る音がして何かが飛び立つ


「なるほど、音速機、か」


家は仮本部の近くにテントで野営である、軍人だらけだし、仮本部には民間人はいないので

気を使う必要もないしで、、、かなり早かった




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