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続く

「こちら山犬1より本部へ、至急応援と求ㇺ繰り返す至急応援をお求む」


「本部より山犬1へ了解した、応援を送る」


さてこの状況どうしようかな

「水よあれ」


阿久根は切り刻み始めてるし、こちらとしても攻撃をためらう必要も何もないのだが


どうすればいいかと考え始める者もいる


だけど「水よあれ」

みずをかけてから「雷神帝釈天に帰依し奉るなうまくさまなんだばざらだんかん」


雷を落とす――数体が、数体がぶっ壊れる


だが、まだだ――まだこんなのじゃ足りない、まだこんなのじゃいけない

「烈風招来」

風を起こすーーそして、再び、勾玉を取り出し水よあ、、、と叫んだ時に


<栄光も最強にも届かない我が黒いかいな>


後ろから黒い、黒ーーい顔のない兵隊がロボに襲い掛かる


コルタールのような黒さ<地を這いまわり叫べよ凡愚呪え我が出生を>


ロボの足元に、黒い沼みたいなのができてそこから、口が出てきて歯がロボをかみ砕く

<嗤うがいい、あざけるがいい自覚せよ狂気を、賢き賢者の前で踊るのは我であると>


新手が後ろから来た――白い能面のような女たちに、いや、人形たちに切り刻まれる

<我は――ここにあり>


阿久根も、そして栗崎も全てがその黒い闇のようないや、大地の土のような輝きを秘めたそれを

まじまじと見る

「こんにちはみなさんーーこの学園の生徒にして、あなたたちに協力する「とんび」その隊長です」


左半分が火傷したかのように、焼けただれていてーー右側は蝋のように白く


全身に手術痕、紫に染まった髪で右目を隠した――15,6くらいの少女


この学園の民間協力者にしてーー「しちようりょうひつ」という、権能を持つ7人の一人


黒い眷王村風ルイ


この学園どころか、この地球の呪術師のなかでもかなりの強さである


絶句している――人を見てにたりと笑う

「ほ、ほんぶ、、、山犬1より本部へ、村風ルイとであった、送れ」

「--了解、作戦を第2段階へ移行する送れ」

しばらくして


学園に高機動車両が入ってくる、、、そして、戦闘機も、ヘリもである


「さぁ行きましょうか「大亜空へ」」


五芒星に地面にチョークで描き、ぱたんと手のひらを押し付ける、、、村風ルイ


視界が黒く染まる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

吐き気がする、自分がどこにいるかわからない、暗い昏いどこまでつずいている


どこまで続くこれは、、、これは、、、


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

目の前には、岩の大地と裂けた穴の大陸がある


水陣石という「海水を出す石」をつかい、穴に海水を送り込み海を作る


その作業を始める――その間主人公たちは本拠地を作っている


大量のプランクトンと酸素を生み出す細菌入りの海水を秘めた石が、へりや戦闘機から発射される


ルイもまた、影の弾丸とともに、「石」を世界にばらまく


そのかいあってか3か月後――世界は6つの大陸と、海水で満たされた


そして急激な気温の変化が雨をつくり、、、あめがかわを作る


川はその産声を、止まない雨ゆえの暴走ではんらんされんながらあげている


<第一段階、世界に水をができた>


まずはこの裏地球を人の住めるところにする


海と川ができたーーさて、取り出したるは鮭、マグロ、ひらめ、イワシの大群


「おろせ」上官の指示で、かごに入った魚を出来立てほやほやの海に投入していく栗崎達


「はい次」

本拠地で、さか名が入ったかごをもらい、へりで投入ーーひらめ、ひらめ、イワシ、イワシの大群

いわし、さけ、あわび、


さざえ、あとなぜかムツゴロウさん


大量の海産物ーーあなごやふぐなどのおいしいものから


くらげ、アカエイなどの食べられないもの


かにや、タラバから何やら大量に購入して放出


なまでいきがいいのを投入ーー海藻も投入


、、、とりあえずさんごもとうにうにゅうして、、


5か月後ーーこのうみに生態系を作るには一回挫折する


だが2度目は6か月かけて成功ーー一応、この海魚を作り出すことに成功した


次はだいちだーー草だ


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