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蓼食う虫も好き好きとは言うけれど

左手側と右手側に分かれ――発泡


だが――数が多い、、、「もう一度水を」

「はあああ」

裂ぱくの気合とともに、部下の阿久根がジャックナイフ方的に切りつける

「なんで、切れるの?」

弾丸すらもはじく――鉄の塊を切り落としていく、いや、口元にナイフを構え


ししをおり――首を動かし、ロボの首をはねる

「ジーザス」


若い男性隊員の、攻撃を呆けた目で見てたが「隊長指示を」との言葉に我に返る


「攻撃支援、攻撃支援、いや待てーー手りゅう弾の用意をして、阿久根隊員戻れ」


全員手りゅう弾を手に取るーそして一斉に転がす、、、どおおおおんん


ロボは、、、バラバラになる


「これが、人を襲うというロボか」「はい校長の資料ではそうなっておりますが、隊長?」

すっかり冷静さを取り戻した阿久根の声に「、、、これさ、本部で解析してもらおう」

「解析ですか?でもこれ何か記号みたいなのが」


呪術だ――確実に、工学とは別に、呪術が使われている

だから呪術師のいない、解析班ではだめだとおもうのだが

「ダメだというか、一応報告しとかないといけないし」


「、、、わかりました」寮は夏休みであり、今日は全学年の出の臨海学校だったため

戦闘に気づかれることもなかったが、これからの戦いはそうもいかないのだ


――この学園に、いや、この学園も、「大亜空」とは違えど「遺産」ここに、「大亜空」の情報がっ眠ってるかもしれなかいのだ


、、、警戒するに越したことはない

とりあえず大量の残骸を集めて、、、庭園に置いておく


「こちら、山犬1より本部、、、敵大型人間平気と交戦、残骸を回収した、遅れ」

しばらくして

「こちら本部一二00より、護送作戦を開始する、蔵書部は庭園にて待機せよ、おくれ」

「了解」


庭園は西洋式の、噴水――よく見ると、噴水の女性は着物を着ているのだが


「ん、あの庭園、よく見ると花が愛染明王だぞ」

赤のバラで作られた――愛染明王型の花畑


とりあえず、花畑の花を散らさないように噴水側とも違う、、空き地にヘリを止める


大量の残骸をヘリに乗せるーーまだまだ量がある、、ヘリで本部に持っていくのだ


一回目は去ってい行った

「はぁ、にしてもたいちょう、女の子今いないらしいんすよ、あ、でも校長かわいい」

「シャラップ」

部下を黙らせつつ、黙々と残骸を山にして、積んでいく

こういう時だというのに、女性の部下のスタイルの良さには思わず嫉妬してしまう


いや、別にスタイルに対する努力も、服のセンス磨きも怠ってきた自分がいえないのだが

とりあえず、2回目も無事終わり


領内の部屋に泊まってくださいとおっしゃる、校長を説得して

庭園にテントを張る

「隊長は恋愛経験ないんですか」

「まぁ、いろいろとだよ(ゼロ人ーー出会いなし)」

「あたしは、旦那が~」「最近~」

のろけ始めた部下を横目に見つつのミリ飯は、涙の味がしたという


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