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綴り箱

平成舞踏会

作者: バターチョコ

1.


あなたにかけた魔法がとける

この扉をくぐれば……

目の前は いつもの夜

ぽつりぽつり街の灯り


階段の隅…置いてきたのは

慣れないクツだったから

なんて云えるほど強くない

私は時の灰かぶり


忘れないで

憶えていて

想いこめた 

あの紅い


そんなことで

縛れるなら

何度でも呟く呪文



2.


子どもの頃の御伽噺は

どれもこれも哀しい

痛む素足 滲む深紅……

マーメイドになれはしない


ふたり分のカボチャのスープ

あなたを想い描いて

屋根の裏の“ねずみ”と過ごす

私は時の灰かぶり


お昼やすみ

通りすがる

あなたのお店

あふれる女性


あなたの持つ

紅いクツと

素足の綺麗な人ごみ



ここにいるわ

みつけだして

対のクツは

レディメイドでもね


叫びたいよ

声がでない……

サイズなんかで決めないで……


~@注意☆……“ねずみ”という名のネコです☆

やはり著作権ってむつかしいですね。著作権だけでなく、商標権?まであるし……;

困ったわ;

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