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不良と幽霊の話(終)

 「いやなんで俺お前の家いんの?なに?酒飲んで記憶ないって感じ?まあいいや課題テスト来週だよな?遊びに行かね?」

 起きた将太は五月蝿かった。

ちょっと黙れ。

「あいついつから乗り移ってんだよ。おい将太、もうテスト中だ。一日目は終わった」

は?という顔をする将太を無視して話しかける。

「なあ、もしお前が人間じゃなくなってここから去るとしたらお前最後に何する?」

「あ?」

 不思議そうな顔をして言った。

「そうだな、ここから去るってんならまあ……」

そして笑顔になって言う。

「お前に会いにいくぜ?ほかの奴らも出会ってお別れパーティだ」

「ああ、俺でもそうするよ」

 全く。

 メールのとおり会いたいなら普通に遊べばいいものを。

「ま、お別れパーティにしては粋だったな」

 また遊ぼうぜ、会えたらな。


『不良と幽霊の話』ご読了ありがとうございました。まさか全部読んでくれる方がいるなんて感激です。もう一度お礼を言わせていただきます。

さておき『人でなしシリーズ』次の作品は『乙女と幽霊の話』この作品の続編となっております。

この作品がお気に召された方は次の作品も読んでいただけると幸いです。

それでは次作で。

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